04,Sep,1999 さようなら蒲原鉄道 その１

　蒲原鉄道・五泉駅の前に1台の自家用車が止まりました。ドライバーは駅員さん（年配の女性の方でした）。

　駅員さんが扉を開けると、地元の利用客や鉄道ファンが駅舎に入っていきました。

　自動券売機で村松までのキップ（280円）を買います。

　駅舎内でくつろぐ野田さんと村澤さん。

　熱心にメモを取る鉄道ファンの姿も…。

　１番電車が到着。学生たちが降りてきました。

　もうすぐ、この光景も過去のものとなってしまうのですね。

　左は蒲原鉄道、右はJR磐越西線。

　元・西武のモハ31をバックに記念撮影。

　モハ31の車内です。

　ご覧のように床は板張り。「ウ〜ン」という独特のツリカケ式モータ音を響かせて走ります。

　手書きの運賃表が掲げられていました。

　電車は田んぼの中を快走。

　もの思いにふける野田さん、村澤さん。