[夏の18きっぷ旅へ]
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 大 垣 − 川 崎 9372M 快速・東京行          モハ164-845  11両
  22:52        4:29
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 オレンジとグリーン、伝統の国鉄色で今なお頑張っている165系が入線し
た。

 ドアが開き、乗りこむ。列の前の方に並んでいたため、進行方向の窓側の
座席を確保することができた。

 電車は定刻に発車。穂積・岐阜・尾張一宮と停車して名古屋に到着。名古
屋駅では、臨時・東京行乗車位置に並んでいたたくさんの人たちが乗り込み、
座席はすぐに満席になった。座ることができなかった人たちは、各車両のデ
ッキに陣取っていた。

 電車が名古屋に到着してから11分後、臨時東京行を追いかける形で大垣を
出発した上り”ムーンライトながら”が到着した。

 私を含め、背もたれが直角のボックス席に座っている臨時・東京行の乗客
たちは、羨望の眼差しで”ながら”を眺めていた。

 23時41分、あとから来た”ながら”が先に発車。1分後、私の乗った臨時・
東京行が発車した。

 この臨時・東京行のメリットを探すと、デッキと客室内との間に仕切り扉
があるため、途中駅での発車ベルや出発合図のブザーの音をうるさく感じな
いことだろうか?

 車中泊3泊目ということもあり、ぐっすりと寝てしまった。

 横浜駅手前の車内放送で目を覚ました。電車が鶴見川を渡ったあたりでデ
ッキへ移動。川崎駅のホームへ降りる。早朝だというのに暑い。

 走り去る165系を見送って、階段を上り改札口へ…。青春18きっぷに日付
を入れてもらい、南武線ホームへの階段をおりる。
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