−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 北熊本 − 上熊本 上熊本行 5101 1両 12:32 12:41 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
”熊本電気鉄道 北熊本駅”と書かれた看板をめざして歩く。駅付近にはバスの車庫があった。 駅舎内に入ると、ベンチがあり、小さな待合室のような作りになっていた。 窓口があり、中には職員の姿が見える。窓にはプリペイドカードの見本が貼り付けられていた。 改札口部分には、ラッチの代りに整理券発券機が設置されている。有人駅だが、客が入場する際の改札業務は行わないようだ。 北熊本駅は、御代志−藤崎宮前を結んでいる路線と、私が乗ってきた上熊本−北熊本間の路線との接点。 整理券を取って入ったところが藤崎宮前方面のホーム。線路を渡ったところにある島式ホームが御代志方面と上熊本方面のホームだ。 |
私は整理券を抜き取り、線路を渡って島式ホームへ出る。駅近くには検車区があり、いかにも古そうな、チョコレート色の電車が留置されていた。 電車が到着。私が坪井川公園まで乗った電車・5100系だ。乗りこんで発車を待っていると藤崎宮前行方面の電車と御代志方面の電車が相次いで入線。(どちらも、元・都営三田線の6000系) 3本の列車が並んだ。 北熊本で、各方面の列車に乗りかえができるよう配慮しているのだろう。 |
3本の列車は、それぞれ目指す方向へ相次いで発車した。 打越で、女性が自転車をかついで乗りこんできた。輪行用の自転車や折りたためるタイプの自転車ではない、そのまま走れる状態の実用車だ。 駅や車内のポスターを見て、9時から15時30分まで、自転車・ベビーカーが無料で車内に持ちこめるとの情報を得ていたが、実際に自転車が持ち込まれるのを目の当たりにしたときは、とんでもないものを見てしまったような衝撃が走った。 |
列車は12時41分、上熊本に到着。車内の運賃箱に整理券と170円を投入してホームへ降りる。 熊本電鉄−。なかなか味のあるローカル私鉄だな…。と感じた。 |
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