−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 銀 水 − 上熊本 5331M 普通・八代行 クハ 814-27 2両 9:27 10:27 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ホームへ降りると、私が乗っていた荒尾行電車はすぐに発車した。すると、となりのホームにステンレスボディーの815系が停まっているのが見えた。これが銀水始発の八代行だ。
さっそく、銀水駅の跨線橋を渡り、となりのホームへ向かう。すでに八代行電車の扉は開いていたが、車内はガラガラだった。
この電車はオールロングシートの2両編成・ワンマン運転の電車だ。車内にはバスに付いているような料金表・運賃箱、そしてゴミ箱が装備されていた。
ロングシートは、おもしろいことに1人分ずつ区切られていて、頭をもたれる部分にはマクラ(?)が付いていた。
側面の窓はものすごく大きい。カーテンやブラインドはないが、色が付いている。遮光ガラスのようだ。良く見ると、ガラスに”UV96”と書かれたシールが貼ってあった。
電車は9時27分に発車。大牟田でお客を拾い荒尾へ到着。すると、大きな荷物を抱えた18キッパーが乗車口に並んでいた。
扉が開くと、たちまち満席となり、立ち客が出た。私がさきほどまで乗っていた荒尾行電車(2331M)からの乗り換え客か? 銀水で乗り換えたのは正解だった。
運転士さんは、車内放送、ドア扱いなど、これらの仕事を一人で行う。「大変な仕事だな〜。」と感じた。
電車は10時27分上熊本に到着。ホームへ降りる。熊本電鉄乗車に挑戦する予定を立てていた私は、駅員さんに18きっぷを見せて改札を出る。
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