うなぎやさんのお薦め・湯呑・壷を展示します


やきもの
  
 だかつ青うなぎ皿     薪窯を焚いている 壺多面な
 
布目温 はおもしろい・味あるやきものを目指します
今年秋の穴窯の壺です

南蛮土のブーツです。


2つ目につくったブーツです。
京都清水焼団地で展示していると、見に来られたご婦人から 「ゴムかと思
た!」 と言われました。


戸塚安行のレストランOH!GoDオーゴッド048-294-6079で、
私の黒い皿を温野菜盛に使ってもらっています。
         

楠部彌弌(やいち)氏は
「作る人の持ち味がはっきりでて、あくまで素直でありたい。
味は美しさを助けるものであるが、意識して作られた味ほどみにくいものは
ない」 と言われた。

八木一夫氏は、
たくらみに類する姿勢のみえることはいけない。」
と言ってしまうのは偏した考えだが、「作る生命のうごきがみられればそれで
良い。というのも早計におもわれる」 と言われた。

楽吉左衛門氏(当代)は、
 自分自身の作陶を極めること
といわれる。以下は、楽さん直筆のイラストで布ちゃん(私)の70才の姿とのことです。

  

梅田 稔氏(器館館主)は、
 恵まれた環境自分が越えるべき壁を見いだすことが、
何かを成そうとする人にとって最大の課題かもしれない。
といわれる。
・・・
 要は・・・
 すきなものつくり、たくらみや・意識を超え
 感動とまでいかなくとも・・・おもしろい・あたたかい・きもちわるいなど、
 なにかインパクトが与えられれば、そして・・・
 何かサインが帰ってくいればうれしい・と作陶をつづけています

 江崎一生氏
 常滑、江崎一生窯にて鉢を作らせてもらったのが、土・やきものに接した原点でした。
        
それは、江崎氏が自ら考案した薪窯で、当時見慣れない古常滑花器にて、伝統工芸展最優
秀賞を受賞、鮮烈にデビューした前年(1962年.8月)、江崎一生氏44才のときのことでした。
鉢を作らせてもらい、絵付けをさせてもらった湯のみに1962年8月7日晴れと書いています。

        
 以下は、淡交社1974年刊行、日本のやきものに掲載された(灰釉大皿をひく江崎一生氏)の
写真です。(ちなみに、日本のやきものは全15刊で、父が淡交社の新年会の福引で当たったの
をモライマシタ)
      

       
 先日(2010年.12月)江崎一生氏に師事された陶芸家 速水夏彦氏にお逢いし、
常滑高坂で作陶させてもらった話をしましたところ、
「兄弟・弟子になりますね!」と言っていただきました。
茅ヶ崎在住の速水氏は文字通りに元湘南ボーイです。

速水氏が江崎一生氏に師事されたのは高校を出られてからとのこと、私は小学生高学年で江
崎氏にお会いして、作陶させてもらっていますから、これで作陶仲間への自慢がもう1つできま
した。

2015年10月18日京都やきもの倶楽部作品展にて、
 会長賞の副賞として、今井眞正先生作品「灰釉双頭花入」を
いただきました。
      
以下は展示風以景です。
          

友栄さんにアオ鰻透大鉢をかざってもらいました。2011.7
 
神奈川県1ばんと「うなぎ欄」でご紹介している、風祭(かざまつり)友栄(ともえい)さんに、
京都清水焼コンテストにて入選した、うなぎの絵をかいた鉢があります。
         
コバルトを主体の釉薬2種類を調合しています・・2016.9

    
村上一料理長による盛り付け・・2011.2.20
2008年から第4回目になります、京都やきもの倶楽部主催の和食盛り付け会に参加しました。

ことしは3枚の皿を持参しましたところ、左から青うなぎ模様の皿には白魚の煮物、真ん中の
焼き〆長丸台皿には寒ぶり照り焼き、右の角絵皿にも寒ぶり照り焼きが盛られました。
右の皿は、そりが出ていましたが、市川博一先生からたたらのの抑え方を詳しく伝授して頂ま
した。

   

辻村唯さん個展にて・・2011.1.06
 窯詰め・窯焚きのおはなしを聞くことができました。
 小ぶりの半地下式、古式の窖窯を工夫して焚いておられます。

窯は、1人で詰めて焚くものだと言われ、共同窯しか焚いたことのないものとして、考えらさせら
れました。求めたカップ上品なビードロです、椎茸栽培後の薪材利用と聞きました。どおりで良
い香りがします。
   
 柳原睦夫氏
(京都北大路器館さん)・・2010.11.20
 柳原先生のおはなしを聞く貴重な機会に恵まれました。
丹波の兵庫県陶芸美術館で夕方訪問者が途絶えて、さみしくなることからお話
が始まり、富本先生、藤本能道先生とのエピソード、今回の個展出品作品・浮
き足水差しの足の構成・釉薬の話を直に伺うことができました。

 壺造・飯山園子さんを訪ねました・・2010.11
 大壺を1人でかたくなに、自ら築窯された古式穴窯にて造られております
この大壷は六古窯展(2010.12までミホミュージアムで開催)に展示されているク
ラスのものです。飯山さんの壷は「一見すごさを感じさせないすごみ」を見せて
いました。
それは、土と窯と薪と体調に根ざした、シンプルな「すごさ」です。
壷の中身を考えて作陶されるスケールの大きさです。
以下は個展案内書に掲載された」壷です
        

  池田省吾 さん2010.9
 東京、南青山、穴窯陶廊:炎色野さんにて、

池田省吾さんの個展2010.9にいきました。
 種子島で無比を名乗っておられる池田省吾さんは、
白化粧の風合い・細やかで達者な呉須の筆使いもすばらしいのですが、何より
5月に手に入れたぐいのみは、「形」がすばらしいのです。
すばらしさは写真ではわかりませんから、ここでは、
今回手に入れたは、織部釉の1点を掲載します。
          
 この角皿・あざみの杯、いづれも裏面にもびっしり絵があります。私もお皿を裏
向きに飾ったりする臍まがりですが、池田さんは土瓶の中まで絵があります。
聞くと、「洗う人が楽しいから」と返事され、うれしくなりました。
池田省吾さんのブログ下記にときどき、お邪魔しています・・・
⇒ http://blog.goo.ne.jp/supermuhi/

     うつわやあ花音(かね)さんにて

うつわやあ花音さん ホームページアドレス→
http://www9.ocn.ne.jp/~akane.k/13.html


京都南禅寺近くうつわやあ花音(かね)さん
丹波へ行く前日に買い求めた、ポルトガル生まれ、現在京都で活躍されている
作家マール・クリスティーナさんカップ(写真左)と、京都生まれ、現在神奈
川で活躍しない素人のカップ(写真右)を自宅の下駄箱の上にならべて楽しんで
います。この写真はうつわやあ花色さんのウエブに載せてもらいました。
           
         左:マルール・クリスチィーナさん磁器ビアカップ
         右:布目 温のコバルトらせんビアカップ
 ちなみに、マルタさんのカップは多分コバルトと亜鉛の下絵で磁器、素人の方
は飴釉の上にコバルト釉のらせん模様を乗せた陶器、手法・素材の違いはある
ものの、ブルー色を見せるカップとして、掴みやすい形に共通点があっておどろ
きでした。
マルタさんは鯉江良二さんに師事されたとのこと、どうりでやわらかいろくろで
す。それに比べると私のは、まだまだカタイカタイ、口の形を決めて作ってるし、
フリーじゃなかった。

ハンス・コパー作品を見て
兵庫陶芸美術館
 展示場に入り先ず目に入ったのは、ケースに入った白い書き落としによる繊細な茶色の線
が描かれた「水注ぎ」であった。
 これは普段我々が器と呼ぶ範疇であり、素直な形は日本人が器として、受け入れやすい
やきものであった。ところが、この後に陳列される作品は、私が普段接するやきものとは少し
趣が異なっていた。
 薄ベージュ色系の一連作品は、触れることはできないが、表面はブラシで磨かれている
ように見え、素焼きのようにざらついた感触に見え、作品と周囲とは鋭敏な境界・輪郭を形成し
ているようでもあり、周囲と作品が馴染んで融合しているようでもあり、あいまいな輪郭線
を形成しているようにも見えた。
 この矛盾した・あいまいな輪郭線を持った、モノトーンの「不安定な躯体」が、静かに展
示されている。
 これら作品から少し離れ、シルエットとして見ると、質感が統一されて見えることに気付いた。
「触りたい」という心を抑え、離れて遠くから眺めたとき、これら一連の作品が、私には違和感
がない、心地よい物体として受け入れられたのである。この後、2階の展示場に上部が開いた
同じ形の2作品を見たとき、鋭敏さとあいまいさという二面性を持った輪郭のなぞの一面が解
けた。
 学芸員の説明によると、この2作品の一方はやきもので作られ、もう一方はブロンズ鋳込み
だと言うのである。詳しくよく見ると、ブロンズの方は、質感は硬いが突起部が丸く、輪郭が鋭
敏さに欠けている。一方やきもの方は、質感は柔らかいが、輪郭はシャープである。
 ハンス・コパー作品は、離れて鑑賞すると、都会の建築群を夕日の中で見るように、作品の
形から受ける何か不安な気持ちを中和してくれるように思えた。
これらの作品は見る側の姿勢によって、近くで見るときの形・質感、遠くからで見るときの形・
遠くから予想する質感、実際の触ったときの手触りなど、多様性を持った躯体というのが、私
がハンス・コパー作品から受けた全く予備知識なしでの感想である。
 若い頃は、ボーンチャイナカップに魅了され、おとなになってから、唐津に魅了され
たように、磁器の洋食器から和風な陶器へ、よそ行きで鑑賞するうつわから、日常手触りを楽
しむうつわへ好みが変遷した。
 最初に魅了されたボーンチャイナが生まれた英国に、このような多彩な面を持つやきものが
生まれていたのはおどろきであった。
 丹波焼の郷・研修企画前日の懇親会席上において、今井先生から明日のハンス・コパー展
の感想を書くよう命じられ、一晩眠れずに悩んだ末、鑑賞の前に兵庫陶芸美術館館長乾由明
先生が「陶芸と日本人の美意識」を講演され、その最後に話された、「ハンス・コパー作品のみ
どころ」はなるべく聞くのを控えて、予備知識なしで、当日展示場で受けた印象を、素直に記載
することにしました 2009/11/15

***
 村上一 和食総料理長(ホテルグランビア京都)
による料理盛り付けと器への講評会(京都やきもの倶楽部主催)に参加しました。
2010年第3回目は皿2枚を出品し、華やかな京料理を盛り付けていただきました。
 料理長に批評してもらっているシーンから見てください。
            
10年3回目は、コバルト釉ベースの色絵つけ皿2枚です・・10.2.14
左は、青うなぎ皿、右はブルーと濃緑と濃茶三彩皿です。
     
2回目は灰釉透彫り鉢に春菊の和え物(左下)を盛り付けてもらいました・・09.2.25
初回は石爆ぜ緋色皿に地鶏のもも焼きレモン添えを盛り付けてもらいました・・08.2.10

     

穴釜焼成前・中・後の写真をみてください!
第8回穴窯の焼成を実施することができました。
右側に焼成中のゆるやかなカーブの大とっくり型花入れ、高さ65cm
がかすかに、見えています。09.10.15
       


下中の写真にに自己作陶最高さ75cm瓢箪壷下部が覗けます。
年1回の穴窯の焼成も第7回目08.10となりました。

      

自然降灰大瓢箪壷 完成品は、
京料理 祇園はやかわさんの玄関にすわっています。                    
          ↓
            

            下は、同じ窯で焼成した白釉流鶴首壷
              

京都・陶芸アマコン大賞
第八回の入選作品を掲載します。08.7.26
今年も猛暑のなか、清水焼団地へ出向きました。
以下作品は6面の窓に飴垂れ模様のある壷です。
     


中瓢箪壷を窯入れしました。07.10.6

   

沖縄読谷村、北窯、松田共司先生 を訪問07.11.
 陶芸仲間9名で沖縄旅行に行きました。北窯にて、13袋もあり登窯を見せてもらい、売店
で、とても気に入ったピチャーを購入しました。かばんに入れて持ち帰りました。
集合写真左端が私です。昨年09.11那覇市内の陶器店で染付けの気に入った杯を求めました
ところ、松田共司先生のでした。あとで掲載」します。
   

沖縄読谷村、上江津先生を訪問07.11
 仲間9名で上江津先生を訪ねました。工房のお庭で記念写真を撮ろうとすると、先生は散髪
しておけば良かったと言われました。右端が私です。
国際通りの伝統工芸館で買った、上江津先生のイッチンの花入れを掲載します。
   
アマチュア陶芸大賞2007入賞07.9
昨年、ビアカップ部門に出品し落選しましたが、ことしも同じ部門に挑戦しました。
今年は入選しましたから、8月25日より9月9日まで茨城県陶芸美術館に展示されている
「和風ビアカップ」を見に、笠間まで往復7時間かけて出かけました。
   

京都・陶芸アマコン大賞に入選・・07.7.29
 清水焼陶器まつりに合わせて開催された「第7回京都陶芸アマコン大賞」へ初応募しまし
たところ入選でき、アマチア陶芸家の仲間入りができました。
写真左下の大方口鉢です。会場奥の立派なガラスケースに展示してもらいました。
 うれしくて、この大方口鉢のTシャツも作りました

     左下
  大方口鉢
       

 
有田陶器市にてうなぎ・・07.4.30
 

 
 有田陶器市思い立って行きました。
陶器を物色する前に、うなぎ専門店「味」へ11:00に行きました。
そしたら、朝8時からやってるとのこと!おどろきです。私好みの店構え、看板(写真上右)も立
派です。入り口の水槽にうなぎが泳いでいました。うなぎ丼()多分、地焼きなのに柔らかく、
有り勝ちな「焼き魚風」でもなく、瀬戸焼うなぎ程こげ目もなく、無造作にごはんの上に載ってお
り、一機にいただきました。

穴窯の作品紹介07.12に窯出し・・・08.1記載
角錐形壷、以下に焼成工程経過写真を掲載します

     
  窯詰め      焼成中      窯出し前


以下は、穴窯自然釉の赤土部(あかどべ)です。
赤土部は、もともと甕などと補強するため、赤い土を塗って焼いたのがはじまりと丹波立杭の
西畑正先生に教えていただきました。
 この2点は、西畑正先生を末晴窯に尋ねた06.9とき、赤土部のヒントを教えていただき、徳利
と水注ぎにチャレンジしました。西畑正先生は90cmもある赤土部の大徳利を横浜高島屋に展
示されていました。それは、どしっりとスマートな大徳利です。ちなみに私のは、30cmころんとし
て、今ひとつ安定感がありませんが、赤土部色はまあまあです。。
              
                おしえてもらった赤土部にチャレンジ
丹波末晴窯西畑正先生を訪問・・06.9
     
 訪問のあと、横浜高島屋にて西畑先生の個展があり、写真左上は求めた灰釉のぐいのみ
です。同じ雰囲気の抹茶茶碗が欲しかったのですが、持ち合わせがなく、ぐいのみにしました

たじみ陶器まつり06.4.8
 たじみ陶器まつりに行き、織部釉のマグカップ・珍味入れ・湯のみなどをもとめ、土岐川、川端
橋のたもとにある「老鰻亭魚関」でうな丼をいただきました。瀬戸より上品な地焼きの蒲焼が乗
っています。いっきにいただき、連れのひつまぶしもいただきました。
       
        老鰻亭のうな丼とひつまぶし

常滑では、まぶし丼06.4.9
翌日、常滑に行って上村洋幸さんの急須・堀田憲児さんの練りこみ茶碗・杯を求め、SPACE
とこなめで電話してもらい、持ち帰り専用どんぶり付き「うなぎまぶし丼」1600-をたからずし
求め、常石神社お花見しながらいただきました。たれと短冊の蒲焼がなじみ、屋外でのう
な丼に感激しました。
     
     たからずしのまぶし丼と中日スポーツ

唐津・岡本作礼窯を尋ねました 05.5.22
     
                     斑唐津かたくち
05.5.22唐津・作礼山、岡本作礼窯を陶悠会仲間とたずね、芸術新潮で見た「離駒」を拝見させ
ていただく幸運に恵まれました。田中丸コレクションで有名な善八氏は若手の作家へ参考に
なるよう、名品を貸し出されておりましたが、その伝統が続いていることを知る機会に恵まれま
した。写真左上が作礼さんです。すばらしい朝鮮唐津斑唐津を、1人で登窯で焼いておら
れます。藁灰の流れ方ほか貴重なお話を聞くことができました。
右下にしゃがんでいるのが私です。
07.3.3.から銀座黒田陶苑にて開催されている個展を雑誌陶磁郎で知り、さっそく出向きました
ところ、作礼さんからいろんなお話を聞くことができました。
岡山から熱心な方が初日には毎回来ておられ、一緒に土のこと、窯の火の廻りなど、またもや
貴重なお話を伺いました。朝鮮唐津のぐいのみを求めました、写真右は06年2月に黒田陶苑
にて購入分です。

池上暁生作陶展 04.11.25
           
05.11.2〜銀座松屋6Fでの個展の案内をいただき、マグカップを購入しました。
代々木上原のGallery上原で11/23〜28開催さている池上暁生展に行きました。池上氏は銀座
松屋で平成7年から作品展を開かれており、昨年平成15年、たまたま立ち寄り、ユニークな灰
釉の急須(写真左)を求めました。今回はギャラリートークを聞かせていただき、パーティに参加
させてもらい、秘伝の釉薬かけを教えていただき、湯呑みを購入しました。(写真右)

出雲・布志名・松江に行きました04.5.14〜16
陶悠会仲間12名で、袖師窯、雲善窯、舟木窯、湯町窯、出西窯、神代窯を訪れました。
         
左写真:出西窯で登を説明していただきました。
特別に、バーナードリーチ秘伝の取っ手のつけ方を伝授していたいただきました。
右写真:湯町窯(左)と神代窯(右)で求めた品です。

笠間に行って、2004.5.3
 小林甚八窯の湯のみを求めました。
   こんな良い形に引けると良いのですが・・・

小石原・小鹿田・日田に行きました2003.5.16〜18
 太田熊雄窯
太田孝宏先生から「緑釉片口は美しいでしょう。今から春にかけての色です。」という賀状をい
ただきました。・・05.1.1.  茅ヶ崎のクラフトショップに太田孝宏氏作品展04.11にて、銅緑釉片
口を求めました。(写真右下)
陶悠会の仲間11名で、あのビュルッセル万博でグランプリを受賞された太田熊雄製陶所を
訪れた。3代目光廣氏飛びカンナ(写真下中)を見せてもらい、2代目孝宏氏に皿山を案内
して頂いた。写真下左の飴柚の甕を展示室でもとめ、背負って帰りました。
           
  
 高取八仙窯
高取八仙窯は薄つくりの茶陶をたくさん拝見しました。同行のお手前の師範は茶入れがお目
当てでした。当方茶碗は予算が足らなかったので、ビアカップ(写真下)を頂きました。
私のHPに写真を載せると言ったら、まけてもらいましたから大きくのせておきます。こんなに薄
くろくろがひけるようになれると良いのですがが・・色合いもたいへん素晴らしい。

 高取焼宗家(八山・静山窯)
高取宗家にては、13代八山氏が湯のみに引かれるのをみせていただきました。昨年夏から
ろくろを始めた私は、得るものがありました。写真下のビアカップを求めました。

 小鹿田(おんた)
小鹿田では大ぶりマグカップと徳利・ぐいのみをもとめました。
欲しかった飛びカンナの鉢は、次回にしました。
  
利川イチョンを訪れました。2002.7.21
韓国、京畿道利川イチョン市を訪れ、大小3つの登り窯と象嵌工程を説明してもらい、展示場
で高麗青磁辰砂壷(写真下掲載)を大枚をはたいて求めました。やっぱりすばらしい!


会津本郷に行きました2002.5.11
      
七代目当主宗像亮一さんかマグカップをひいておられるの拝見しました。
上中は宗像窯の登り窯、大ぶりな飴釉流し湯呑(上右)を求めました。 
会津「舌つづみ」さんのそばは、やみつきになりそうです。5.11.
翌12日は、富三窯竹山亭、草春窯、閑山窯を訪れました。閑山窯ではろくろを見せていただ
き、そのマグカップを求めたところ、奥さんからぐい飲みをおまけでもらいました。満田屋さんの
味噌たれ田楽には納得しました。
                   
左、竹山亭に陳列してある染付けと秘伝の唐呉須
右、閑山窯で求めた飴流しマグカップだがビアカップとして愛用しています。

樂さん 
 虎ノ門にある智美術館にて06年春まで開催されている「樂吉左衛門一九九九年秋−二○
○五年春創作」に行きました。
 焼貫黒楽茶碗36点を幻想的な展示で拝見しました。05.11
 
 京都の中学で樂家5代当主樂吉左衛門氏と同級生なのが、陶芸仲間への
自慢です。
やきものをいしょに作った訳ではありませんが、同窓会のとき、作品展の写真を見せたら、「茶
碗の形になってるやないか!」という貴重なお言葉をいただきました。
 2001.9、父、布目潮風(正しくはサンズイに風フォントの関係から「潮?」になってしまう)遺作
となった茶経詳解淡交社2001.8刊行(下の写真左)を謹呈しようと樂美術館を訪
れましたところ、「樂って何だろう展」を鑑賞している内、樂さんが2階の展示場にこられ、著書
にサインをしていただきました。下の写真右です。
 ちなみに茶経詳解は発刊後、出典文書名他に誤字が見付かりました。
歴史学者というよりも文献学者であった父からすれば、さぞや無念!と察しますが、
後の祭りです。
淡交社からは増刷時には改定したいとの意向をいただいておりますが、
増刷の見通しは暗い状況のようです ・・・・2006.2
このたび、
講談社学術文庫としてから
茶経 全訳注 布目潮風となり、
2012年10月10日に店頭にならびました。
定価本体1,300-にて、
     お茶のすべてを知ることができます。
       ぜひ、紐解いてください!

       

茶のバイブルである茶経を紐解いてみよう!
という方は是非!
布目潮風の遺作となった、「茶経詳解」
淡交社075-432-5151へ
       

・・・ 布目温 作品・・・
〜以下は布目温の作品集です〜

飛びだす鵜

 
    ブルーの皿

     
     とっくり型大壺       てっせん絵皿
        
        ⇒鵜2羽ごらんください 


鵜達(いずれも薪窯)

  
    白釉流し雲助      灰釉信楽雲輔とんぼ玉 
  
               蛇褐(だかつ)唐津茶碗    赤松自然釉大掛け花生

   
           青磁辰砂梅瓶(電気窯)     三耳花入(薪窯)

        
自然灰降手桶2009.10
祇園はやかわ(京料理) さん
http://www.gion-hayakawa.jp/honten.html
本店の新装されたカウンター左奥に、花生けに使ってもらっています。
これは、今年平成22年ののうれしい出来事です。上記ウエブにチラット写ります
 
   

             コバルト釉細口壷      三彩鶴首花入
 
  
灰ころがし水差し     
  
  白釉流し片口         一升入大方口鉢   

  
     
              湯呑み炎 2001.10      薄鉄絵ぐいのみ
 
                      鉄絵白化粧湯のみ      
   
        
        薄鉄絵茶碗                 八手絵組皿
                 
左:2001.11に薪窯ではじめて焼いたえくぼ壷                 
        
      
         うな丼2009.2      

最後の陶悠会作品展 2010/4/13〜18
右奥から、自然灰降大徳利、亜鈴の成長、見つめる鵜、立ち上がる鵜、
前列左から、青うなぎ皿、三彩模様皿、だかつ透かし鉢、青鰻皿U、茶碗2つ(抹茶召し上がり用))


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