ときタマ日記 08年05月01日



敷島公園


敷島公園のチューリップ


 敷島公園のチューリップ奇麗だねえ。ここにチューリップを大量に置くというのは誰のアイデアなのだろう(巾着田の彼岸花に似てなくもないか)。歴史を背負った黒松の森の下に、さまざまな派手な大量のチューリップを植え込むだけで、少し古臭く寂れた感じの森が、モダンで新鮮な空間に生まれ変わっている。「全国都市緑化ぐんまフェア」が終われば元に戻されるのだろうが、いっときの贅沢な夢の空間である。お隣のバラ園も従来のイメージを各所に残しながらもすっきりと改装されて、何時散歩しても楽しい散歩コースが充実したように思う。バラの開花が待ち遠しい。


 それにしても「全国都市緑化ぐんまフェア」、ついでに前橋公園会場も見てきた。太田会場は先日紹介した。高崎会場はまだ見ていないが、それを見れば全体がわかるというものでもなさそうだ。誰の前にも素晴らしい会場と奇麗なお花がある。チューリップが無残に切り飛ばされて前橋が全国区になったように、街中いたるところにもある。講演会にお花の教室、みんな目の前にあるものは見ているが、全体が分かる人は誰も居なんじゃないかと思われるほど、壮大で精緻で、脱帽するほどシステマチックである。「群馬:花と緑のシンフォニー」というコピーが付いているが、うまいことを言うものである。しかし聴衆はアリのように小さい。だから只である。そして演奏会は興奮と感動を残して・・・・終わるのかな?




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