ときタマ日記 08年03月01日



ルリビタキ



ルリビタキ


 ルリビタキは余り人を恐れないし、ちょうど良く目立つ所に止まってくれるので見つけ易い鳥ではある。それでも人との距離はちゃんと知っていて、そっと近づいても待っていても一定の距離より近くには来てくれない。寒くて風の強い日が続き、引きこもっていることが多かったが、昨日は嘘のように暖かくなったので、妻と嶺公園に散歩に出掛けた。しかし鳥を追いかけていると余り散歩にはならないようである。落葉した森の散歩道を歩くと、大きな声で鳴き交わしている鳥の声が聞こえる。双眼鏡で梢を捜しても声の主は見当たらないし、あちこちで鳴くわりには飛んでいる気配もない。そういえば”チョットコイ チョットコイ”と言っているように聞こえる。どうやらコジュケイの声のようである。 


 ついでに富士見村のザゼンソウにもよってきた。今年はまだ少し雪が残っていて、沢に下る道が凍っていた。今年の花は小ぶりなものが多くちょっと寂しい感じがする。もう少しするともっと大きくなるのかもしれない。
富士見村のザゼンソウ



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