稜線の朝    72×51cm    06016


 槍ヶ岳はどこから見ても一目で分かるから、何時かそれを登ることを実現可能な目標として、ずっと山歩きをして来た。昨日、確かに二人であの頂に立っていた。今朝は隣の山を越えてもう山を下る。振り返ると槍ヶ岳は幻想のように、紫の光につつまれて目の前にある。確かに昨日登った・・・



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