02.07.14、15           ユングフラウとモンブラン              スイス・フランス

  先日ヨーロッパ旅行の途中、ユングフラウとモンブランの展望を楽しんできました。自分で歩いたわけではないので番外編ですが、あのユングフラウヨッホまでの登山鉄道と、エギュイユ・デュ・ミディのロープウエイと、それぞれの展望台を建設したスイス人とフランス人の根性には脱帽です。
1.ユングフラウ
メンヒ 4099m
ユングフラウ  4158m 
 眼前にそそり立つメンヒの絶壁の堂々たる勇姿にはやはり感動します。残念ながら2000mと3000mの間に雲があって、クライネシャイデックの駅前から目の前に見えるはずのアイガー北壁が見えなかったので尚更です。
2.モンブラン
モンブラン 4807m
 モンブラン山頂は笠雲の中。足下にシャモニーの町と、そこへ流れ下るボッソン氷河が見えます。シャモニーの標高は1030mです。
シャモニー針峰群とシャモニーの町
 もう少し右側に振るとグランドジョラスの北壁が見えますが、やはり頭は雲の中でした。
   僅か半日のツアーで、それこそハイヒールを履いたまま4000m〜5000m級の山々を山頂間近で見て来られると言うのは、賛否はともかくすごいシステムです。短時間で自然相手ですから運不運も大いにありますが、それなりに楽しんできました。山々に囲まれた麓の町も本当にメルヘンチックだし、基点になる都会も魅力的で、その仕掛けや環境作りは半端じゃないと感じました。日本も最近、世界の生産工場ではやって行けない事が分ったようですから、変わるでしょうね。???年もすれば・・・
(高級ブランドの買い物には縁がありませんが、ムーランルージュのディナーショーは見てきました。長旅の疲れが吹っ飛ぶほど元気を貰いました。お薦めです。)
   因みにカメラの高さは3776m、左隅に黒く見えるのはミディ針峰の絶壁でそのド真中をくり抜いた高速エレベータに乗ると数秒で3842mの山頂展望台に出ます。
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