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戯言 「嘘と現実と真実」 2002.6.15
6.14日付けのちょっとすごい戯言「タイミング」を冷静に読むと、大抵の人は、
こいつは「大嘘つき」だと思うでしょう。
オカルトや霊感などを信じている一部の人達には受け入れて
もらえるかも知れません。
僕も、つい最近までオカルトや神霊の世界など、全くと言っていいほど信じて
いませんでした。
(既に、この発言さえ信じてもらえないかも・・・)
でも、実際に体験したのだからしょうがないのです。
僕が表現する神霊的な体験といっても「精神世界(心の内)のこと」を指しています。
ですから、感じるのです。感じられるのです。
直感や第六感的なものでしかありません。
もちろん、姿も形もありませんので、見えたり聞こえたりしません。
例えば、ある人が「神の声を聞きました」と言ったとします。
大抵の人は信じません。
「お前、それは妄想だろう」と疑うでしょう。
それは、その人が体験したことがないから、判断基準がないので否定されても
仕方ありません。
そもそも、病的妄想の場合、当人は精神的な混乱状態にあります。
いわゆる精神的な異常の状態です。
しかし、発病中に体験(長期または一時的)してきた時の記憶はちゃんと残っています。
回復した後から「あれは神の声だったのかな」と考え、
「神の声を聞いた(本当は幻聴や幻視など)」というのが大半だと思います。
それでは、病的な妄想体験を過去に体験した人が、
「神の意思を感じました。明らかに病的な妄想とは異なります。」と言ったとします。
本人は、病的妄想を体験しているので、その体験が妄想ではなく、
直感的なもとして受け止め、明らかに妄想と異なることを理解しています。
それでも、やっぱり人々は信じてくれないでしょう。
「何、馬鹿なこと言っているんだ」くらいでしょうか。
僕の場合は、後者にあたります。妄想体験が過去にあり、現在内なる外なる啓示を
直感的に感じとっています。
まあ、何を言っても信じてもらえない人には、信じてもらえないのが世の常で、
まっとうな宗教団体創設者やイエスキリストなども、この壁にぶちあたっています。
人々には、目に見える形で奇跡を起こさないと信じてもらえないのは十分わかっています。
新約聖書にも、イエス・キリストは病にふされている人を瞬く間に治療しています。
これらの出来事は、奇跡として書かれています。
聖書に書かれている病の人を癒した事実は、精神的な病を直したり、
死にゆく人の心を軽くしたり、心の目(希望)を開かせたことを指します。
イエスは医師ではないので、身体的な病気の治療はそもそも出来ません。
例えば、悲惨な事故の目撃や目を背けたい衝動などから、突然目が見えなくなる
症例があります。
これは、「現実から目を背けたい」と自分で強い暗示をかけてしまい、
目の機能にどこにも異常がないにも関わらず、突然もしくは徐々に視力が低下します。
この様な人の場合、自分でかけた暗示を解いてあげれば、
もしかしたら視力を回復する可能性があると考えられます。
僕はやったことがないので分かりませんが。
実際にフロイトやユングが行った精神治療は、このような方法をとっています。
次に、虹が追いかけてきたとか、下をくぐったとか、地震がタイミング良く
発生したなどの体験についてです。
これも実際にあった(事実さえなかった)ことを、後からこじつけて話すことは簡単です。
実際に、多くの偽宗教団体はこのような手口を使います。
ただ、この件に関して、妄想と明らかに違うのは、目や身体で実際に見える
感じる(地震は記録に残る)自然条件が絡んでいることです。
でも、その時にあなた達が居た訳ではないし、僕がその時何を考えていたかなども
分かる術もなく、狂言として疑われても仕方ありません。
もともと、信じてほしいなどと思ってもいませんし。
僕が考えている基本的なコンセプトは、そこら辺の新興宗教団体などが唱える
ものとは全く異なります。
ましてや、これから宗教団体を組織化するとか、信者を募る、
お布施やお賽銭を頂こう、洗脳しようなどとは、これっぽちも考えてもいません。
僕の基本的なコンセプトは、
「どうしたらこの地球環境を良い方向に持っていけるのか?」
「欲望の渦に駆られた人間がこのまま進んでいけば自ずと結果は予測されていて、
自分の子供や子孫が楽しく暮らしていけるために地球環境の維持、もしくは改善したい」
「地球に住む全ての人の価値観(欲望)が変わり、人々の精神を良い方向に向けたい」
などが最大のテーマです。
僕の夢を達成するには、いくら精神論や宗教的に唱えても、
ほんの一部の人しか変わりません。
しかし、地球の未来(宇宙における人間の価値)を科学的に証明をすれば、
より多くの人が認めてくれるでしょう。
人間の意識を改革するには、科学が発展してきた現代だからこそ、
今僕が存在する理由なのかも知れません。
しかし、奇跡を起こす人はさらに先の人なのかも知れません。
これだけは、僕にも分かりません。
全て運命が決めることなのですから。
僕は、嫌々ながら、立ち上がった(ざるを得ない)だけなのですから。
既に、あまりの運命の重さに押しつぶされそうなのに・・・。
こんなにも痛みを、苦しみを感じてもがいているのに。
出来れば、以前のように、気楽に、楽しく、人生を楽しみたいのに。
あなた達に、本物と偽物(偽善者)の違いを見分けて貰いたいだけです。
僕一人の力では何もできないのも知っています。
僕に今必要なのは、専門的な科学や物理学、現代思想、宗教、
天文学などの知識やインターネットなどを利用した情報伝達能力などです。
お金は生活をしていくうえで最低限あれば良いのであって、
名声はほしいと思いません。
子供達の未来のために。地球上の全ての生命のために。地球の生命のために。
結末は、「大嘘つき」になったとしても、僕は僕を信念をただ信じて進むだけ。
一人でもただ進むだけです。
そのために、今は方法を練っています。
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