しょうがはお金にするために本気で作るととてもリスクが高く大変な作物です。タネが高いのでケチって小さくしすぎると出来るしょうがもミニサイズ。乾燥が嫌いで夏場の水やりは欠かせず、肥料が好きなのでお金もかかります。その上、同じ畑に作ると連作障害が出るし病気にも弱く大量に枯れたりします。収穫後は寒さが大敵で地中深くに埋めてもなお温度が足りずに全滅したりもします。
当然ズボラなみどりのはたけではたちうちできるはずもなく、遠い昔に販売を諦めました。
するとショウガ栽培がなんて楽なことでしょう。

植え付けしたら後は収穫までやることなし。収穫だって掘らずに引っこ抜くだけ。折れちゃったっていいんです、自家用だから。保存は洗って冷蔵庫。一年中農薬・化学肥料不使用しょうがを食べ放題。もうヤメラレマヘン。
私が作っているしょうがは味噌つけてかじる葉しょうがではなく、おろして使う根しょうがです。
何が好きって、しょうがが好きです。
ショウガ栽培は一般的には農薬なくして成り立たないそうで、病害虫に弱く、貯蔵中にも薬品を使うらしく、完全に農薬・化学肥料を不使用なしょうがは入手するのが大変に困難です。
そんなわけで家族消費用に栽培しています。
そんなわけで、今年も育てるぞ。しょうが。
写真は右が新しょうが、左がひねしょうがです。新ちゃんは土のなかで一年間暮らすとひねちゃんになります。