みどりのはたけ農産物 個別栽培収穫情報

キウイの実

栽培品目

  完熟おひさまキウイ 

栽培品種

  アップルキウイ ジャンボイエロー他

<<ひとことプロフィール>>


 黄色の果肉のキウイ。ジャンボイエロー・センセーションアップル・ゴールドエンペラー、アップルキウイ、孫悟空、他。
 オリジナル(自家交配)品種がついに結実!、さて。

おひさまキウイカレンダー

  (栽培履歴 2003〜現在 )
おひさまキウイラベル

<<収穫・販売情報>>


 2024年産のおひさまキウイの販売は終了しました。
 2025年も引き続き栽培する予定です。

農薬・化学肥料 通年不使用
使用肥料 米ぬか 野菜の堆肥
使用資材 もみがら ワラ 緑肥(ヘアリーベッチ)
 2024年、久しぶりにキウイの販売にこぎ着けました。今年は台風などが来なかったのが大きいと思います。キウイは樹上で完熟が難しく以前は収穫後エチレンで追熟していましたが、できるだけ樹上で完熟させ頃合いを見計らって収穫・出荷する方法を模索中です。

きういばたけ  さて黄色いキウイは緑色の普通のキウイと栽培方法も木の性質も毎年毎年新たに気付きます。栽培方法に関する資料がとても少なく、収穫時期や追熟方法、受粉作業、枝の剪定まで全て普通のグリーンキウイとは違うので試行錯誤中です。雄木と雌木の開花時期が合わないみたいなのでミツバチ任せにできず受粉も手間がかかります。ですが年によっては花の時期がちょっとだけ重なるようなのでためしに放置してみたらミツバチくん達ががんばってくれました!しかし実を付けてもその後6ヶ月も木にぶら下がりっぱなしの果実に、梅雨や日照りや台風が襲いかかるというなんともハードな果物です。収穫の時は「よくがんばったねぇ」としみじみします。

 ここのところの品種ごとの売れ行きを見ますとほぼ全てアップルキウイ系です。おそらくアップルキウイ系は形(まんまるで大きくまるで梨のよう)、味(とても濃くて野性的)、色(まっ黄っきから黄緑までいろいろ)ともに風変わりでお客様に好まれているものと思われます。
昨年初成りのオリジナル品種(峰猿ファミリー)は形、大きさ、味ともにいろいろ(まだよくわからん)ので今後に期待できそう!という樹もあるので楽しみです。
 味は酸味やキウイ独特のエグ味が少なく、甘いくて美味しいと思います。糖度は14〜17度くらいでした。今まで「自分はキウイが嫌いだ」と思っていた人が「これいける」といってくれる時が最高にうれしいのです。さわって柔らかく、表面がちょっとしわが出た頃がとろける美味しさです。でも売り場であんまりぷにぷにしないでね。
 それから収穫したキウイが常温ではいつまで持つのかも試したところ、不思議と腐る事無くしわしわになるだけでしかもそのしわしわキウイがじつにウマイ!。酸味がとれて味は濃縮、自家用キウイはしわしわまでガマンして置いておこうかとも考えてしまいます。見てくれが悪いのでまったく売れそうにありませんが。しわしわキウイおそるべし。

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