大豆フリークです。
小糸在来→外皮は黄緑色、中身は黄色。つぶつぶみそに使用。きな粉も美味しい。
丹波黒→外皮は黒色、中身は黄色。きな粉で消費。塩ゆでも美味しい。
もち大豆→外皮は白色、中身も白色。きな粉も白っぽい。モチ性ということで入手、どこがもちっぽいのか未だに不明です。
赤大豆→外皮は赤色、中身は黄色。大豆っぽくなく大豆煮豆が嫌いな人にも多分バレません。きな粉には不向き。
岩手緑→外皮は濃緑色、中身は緑色。食べるほどの収穫無し。
たつこ豆→外皮はクリーム色、中身もクリーム色。きなこで消費。
黒千石→外皮は黒色、中身は緑色。きなこで消費、かなりおいしいきなこ。小粒なのでごはんに入れて炊いても美味しい。
大豆は栽培するのも食べるのも面白いです。
枝豆、煮豆、炒り豆、塩茹で、きな粉、そして味噌!
1年中遊べます。ありがとう、大豆。
2012年は「秘伝」という東北から来た大豆が脱落してしまいました。私にはつくりこなすことができず、数年栽培してみましたがほとんど実が入らずさやがぺっちゃんこでした。これはもうあきらめようと決め、タネ用含めて全部食べちゃったので結果、お家断絶。
「たつこ豆」はもち大豆とよく似た外観(白くて丸い。つまり普通の大豆っぽい)のため収穫後、すべての作業でもち大豆と混ざらないように気をつけなければならず、味その他特にこれといった個性もなく2013年にぜんぶ食べちゃったので断絶。
「くるみ豆」は2013年は山形県の方が分けてくださり栽培、まあまあの出来でした。2014年に種まきをした後に残ったくるみ豆をいよいよ味見、長い道のりでした。
いまのところ「丹波黒」をいちばん多く栽培しています。丹波黒は水で戻して塩ゆでして美味しい、きな粉にしてもいいですし、お醤油でのばしてうどんに付けたりしてもよし。自家製きな粉は市販品ほど細かく挽けません吸い込んでむせる事が無いので気に入っています。
ただどうがんばっても一年で前部を食べきれないのが悩み。家族が玄米ご飯に入れて炊いてくれるようになり消費が加速しましたが、大豆の在庫量と栽培意欲は反比例。この事実が否定できないのは間違いありあません。