
黒小豆は小粒で真っ黒な小豆です。収穫量は多目です。煮豆、おしるこ、あんこにできますが、本当に真っ黒になります。味は、良く言えば香ばしく、悪く言えばクセがあります。普通の小豆のあんこは胸焼けする母はこの小豆だと大丈夫なのだそうです。
黒小豆と、北海道から来た白小豆です。
最初に知ったのは沖縄の黒小豆でした。その後他の地方でも黒小豆が存在することを知りました。真っ黒の小豆なんて面白いと思い育てたのが始まりなのです。
しかし育ててみたじぶんなりに結論としては「これは小豆でなくササゲである」ということなのでした。
理由1:発芽の時に双葉が土の上に出ない。(小豆は出る)
理由2:実になったサヤは緑色の時は上を向いているが、熟成して茶色になると下を向く。(小豆は最初から下向き)
理由3:花が紫色。(小豆は黄色)
理由4:ハッパの形がササゲそっくり。
このようにどう考えてもササゲの仲間に見えるのですが、「黒小豆」と呼ばれているこの訳をご存知の方がいらしたらどうか教えてくださいね。