みどりのはたけ農産物 個別栽培収穫情報

あんのういも

栽培品目

 あんのういも

栽培品種

  種子島安納芋 1品種

<<ひとことプロフィール>>


 焼き芋専用のおいも。
 皮はピンクで中は橙黄色。ねっとりして甘〜い。

あんのういもカレンダー

  (栽培履歴 2007〜現在 )
あんのう芋ラベル

<<出荷・販売情報>>


 2023年度産あんのう芋は現在販売中です。収穫後1月ほど熟成させ12月から販売しています、予定では年を越して3月頃まで。熟成期間によって若干食味が変わって行きます。
 店頭販売は風土村にて、一袋150円〜280円です。

 あんのういもは収穫後、じっくり熟成させるとねっとりとしてきて美味しくなりますので、10月に収穫後しばらく籾殻の熟成槽の中で寝かせてから頃合をみはからって出荷します。販売は春頃まで(無くなるか芽が出てくるまで)ですが、熟成期間で食感や味が若干変わります。
農薬・化学肥料 通年不使用
使用肥料 米ヌカ
使用資材 わら
 お芋は2002年から現在まで農薬と化学肥料を通年にわたり使用していない畑で栽培しています。
 10月末頃に収穫後、貯蔵槽に籾殻で埋めて自発熱で熟成させています。
梱包
熟成中
in籾殻
熟成槽
貯蔵箱
10月収穫
10月収穫
9月頃
7月頃
6月頃
春の芋畑
 お芋は収穫した後、ハウス内の桶の中にもみがらを満たしておいもをコンテナごと埋めて保存しながら熟成し、出荷・販売時に掘り起こすという方法にしています。2013年度までのあんのう芋は冬の間、畑に掘った穴の中でもみがらと共に埋めて熟成保存していましたが2014年度に収穫したものを試したところ巧くいったので2015年度以降はこの方針でやっています。
 なぜ貯蔵するのかというと、熟成するからです。細かいことはわかりませんが熟成期間によって味や食感に違いがあり、販売は収穫から1ヶ月程度熟成させてからになります。なお、おいもの産年表記は収穫後熟成を経て年末から年明けの販売サイクルなので年度表記にしています。

あんのういも  当園のあんのう芋は形による選別をしておりませんので長いの短いの丸いの細いのとさまざまな形がありますが味に違いはありません、「いいでないの、個性じゃん」と許していただければ幸いです。
 中には1本600gを超える巨大芋もあってガスオーブンをお持ちの方でないととても焼ける大きさではなく、そういったものはあまり売れないので自家用になります。必然的にでかちゃんばかり目撃する私の家族は「今年のあんのう芋に何があったの!?」と思っているに違いありません。オーブン200度で1時間半くらいかかって焼き上がったでかちゃんはとっても太いので芯のおいしい部分が多く重量感たっぷりで大変好評なのですが、焼き芋が常備菜と化したあかつきにはガス料金の請求書を見るのが恐ろしい。

 あんのう芋はとても甘くて美味しいお芋すが、ねっとり系なのでほくほく系が好みの方はご注意ください。焦げない温度でじっくりたっぷり時間をかけて焼き上げるのがコツですがアルミホイル等で包むとより瑞々しい食感に、包まずに焼くと芯はねっとり外側はほっくりで皮が剥きやすくなったりします。好みで色々試してみると面白いかもしれません。

伏せ込みあんのう芋
伏せ込みあんのう芋芽
Z字の手順でお芋伏せ込み(植える前の発芽)
発送箱詰めあんのう芋
熟成貯蔵穴カバー
おいもin熟成貯蔵穴
あんのう芋収穫〜
左あんのう、右はるか
あんのう芋収穫中
あんのう芋収穫風景
あんのう芋畑
あんのういも収穫中
あんのういも収穫準備完了。この中で越冬します。
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