「えヤァ！せいァッ！」
鋭い目つき。マスクをしたYukaさんは立ち居振る舞いが一変。オールヌードである事をまったく気にしてない？。。。かのごとくナント大胆な！（涙）。
今回の創作テーマは念願の「必殺技！」。空手経験者であるYukaさんのアクションに大いなる期待と興奮で胸が高鳴りますが、ここは焦る気持ちを抑えてまずはリハーサル。カメラを持たず、豪先生の原作本を片手に動きを決めて行きます。私も小さい頃からブルース・リーやジャッキー・チェンに憧れて中国拳法の道場に通い、いわゆる功夫（クンフー）を習っておりましたので、お互いに漫画を参考にしながら実際に動きをやってみました。
当然、漫画では連続したけっこう仮面の動きを見ることは出来ませんが、ファンの皆様ならご承知の通り、豪先生の描写された１コマ１コマからは究極ともいうべき大躍動を感じる事が出来ます。得に、跳躍して空中を舞うアクロバティックな姿は力強く優美で、その素晴らしさについ見とれてしまいます。
これを実写で再現する事が非常に困難であることは言うに及ばず。これまでの実写作品しかり。プロのスタントと撮影技術を駆使してさえも、私たちファンが大喝采し唸ってしまう映像がかつてありましたでしょうか？かく言う私は、クリスさんのあのお姿だけで当時とても感動させていただきました。。。
さて当然のごとく、私たちもあえなく断念です。とても忠実に再現出来るようなシロモノではありません。。。
しかし、少しでもけっこう仮面に近づこうとYukaさんはとても熱心にそして大胆に様々なアクションの技を披露してくれました。それは、予想をはるかに上回るカッコ良さで私は目眩に何度も襲われ圧倒され続けました！ブラボー！！そして今回はさらに、Yukaさんのおかげで思わぬ大きな発見をする事が出来たのです！
「ナンセンスお色気ギャグ漫画」というキャッチコピー。どなたが書いたのか存じませんが、なるほど、と納得。おっぴろげジャンプを筆頭に、そんな技が実際に存在できる訳がない。通用するはずがない。という思想がうかがえます。
ところが、お互いに構えてのリハーサル中、Yukaさんが回し蹴りを放った瞬間、私SyuhZは明らかに全身が機能停止したのです。Yukaさんが間合いをとって寸止めしてくれてなかったら、もろにくらっていたはず。これはひょっとしてK-1の猛者でさえも。。。と言うと怒られるかもしれませんが、目くじら立ててはそれこそナンセンス（笑）。
正体を隠す為の戦闘スタイル。あのコスチュームがまた曲者です。真っ赤なブーツ、グローブ、マフラー、そしてマスク。それらは敵の目線をボディーへ誘うかのごとく鮮やかな赤色が五方向に配置され、美しいヌードをさらに際立たせる効果を見事にもたらしていたのです！
ゆえに、少なくともSyuhZのような邪心だらけのスケベ男は、間違い無くけっこう仮面に秒殺されてしまいます。ましてや夏綿けい子先生のような格闘技を熟練した女性が相手では、ぜったいに勝ち目はありません！と断固として断言いたしましょう。
くそ〜！今回も完敗じゃ。次回こそYukaけっこうの正体を暴いてドギツ仕置きじゃ！（笑） |
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