去勢手術 2004年6月3日(木)

いつかはやろうと思いつつ、どうするか悩んでいた去勢手術。
ジュライは7/30生まれなので、1歳になるまで待つと真夏になってしまうし、梅雨になったら傷の治りが遅くなりそうな気がするし、
と言う事で5/28(金)にフィラリアの予防薬を頂きに動物病院に行った時に、思い切って手術の予約をしました。

前日:18:00以降は絶食しました。(水はOK)

当日:昨日までは去勢すれば前立腺や肛門周りの病気が予防できるし、恋煩いもしなくて済むし、とお気楽に考えていたのに、
「麻酔から覚めなかったらどうしよう。」とか「何か事故が起こったらどうしよう。」とか、心配になってきました。

13:00に病院に連れて行って、同意書にサイン・押印して、ジュライを預けて帰宅しました。

午前中のジュライ  「車でどこ行くの?」  「なんだか嫌な予感。」

一人で家にいると「健康な体にメスを入れなくてもよかったかも。」とか「もう2度とジュライに会えないかも。」とか、
ネガティブな事ばかり考えてしまいました。

17:00に病院から「手術が終わって、麻酔から覚めましたので、19:00にお迎えに来て下さい。」と電話がありました。
その2時間の長かった事。18:40に病院に着くと、予防接種に来たワンちゃんが3匹いて、うちの番が来たのは19:00ちょうどでした。
診察室で手術後の注意などのお話を聞いていると、私と息子達の声に気付いたのか、奥の入院室からジュライの「アウ〜(早く出して〜)」と
言う声が聞こえました。お話が終わってジュライが診察台の上に連れて来られると、ジュライはブルブル震えながら、シッポを思い切り振って、
私に飛びついてきました。そしてずっと○シッコを我慢していたのか、大量うれション(おもらし)しました。思ったより元気でホッとしました。

21:00頃、牛乳とチーズとドッグフードを少しあげましたが、食欲はあまりないようです。「牛乳は全部飲んだよ。」

翌日:今日と明日は、朝晩2回顆粒の抗生物質を飲ませます。舗装された道なら、今日からお散歩もOK。
動物病院からもらった缶詰のごはん少量に混ぜて、食べさせると、残さずぺろりと食べました。
午前中はジュラ牧場に放牧しても、 お散歩に行っても、すぐ座り込んで元気がありませんでした。
でも午後からは、すっかり元気になって、 夕方のお散歩は走り出しました。

11日後:6/14(月)抜糸
病院に行って、台の上でジュライを仰向けにしようとすると抵抗するので、看護士さんが後足、私が前足を持って、「せーの」で仰向けして、
嫌がって暴れるジュライを押さえていたら、いきなりジュライが噴水のような○シッコをして、看護士さんにひっかけてしまいました(T_T)
仕方がないので、私が立て抱きに抱っこして、抜糸して頂きました。抜糸はあまり痛くないのか、大人しくしていました。抜糸が終わって一安心です。

傷口を舐める事もなく、陰嚢が腫れる事もなく、順調に回復して、手術前より元気一杯です。

手術後、少食だったジュライが、食欲モリモリになりました。
去勢するとホルモンのバランスの関係で太りやすくなるそうで、食事の量は増やさず、体重も現状(6.6Kg)をキープするように言われました。
これから、ジュライを太らせないように気を付けていきたいと思います。