第4回 2003年 この日、川上川の第4回目の水棲生物の調査が行われました。 |
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朝9時半に参加者が集合場所に集まってきました。今回も十数名の参加者が集まりました。 今回も篠田授樹先生に指導して頂きました。調査方法は今までと同じです。2002年の調査記録を参照して下さい。 2002年 |
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今回も川上橋、大羽根橋、芸術の家の3ケ所で調査を行いました。途中で立ち寄ってみた大羽根橋の残土処分場はすでに大量の残土が搬入されていて、地形もすっかり変わっていました。 |
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すでに梅雨に入り、雨が心配されましたが幸い降られる事も無く、調査は順調に進みました。今回始めて参加する方にも調査の仕方を説明しながら、根気のいる作業を進めて行きます。 県立『芸術の家』の下の川上川沿いで昼食をとりました。ここで篠田先生からこんな話がありました。 藤野町は在来系統のギフチョウがかろうじて残っているなど、関東地方の従来の生態系がひそかに保存されている貴重な地域なのかもしれません。これまでの調査資料は十分に物を言える水準のものですので、今後はこれをうまく活用しながら、町や県を動かし、町全体の根本的な環境保全につなげてゆきたいものです。』 |
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虫を取り出して説明する。右の写真はその拡大。 | |
作業をしている間にも、サンコウチョウの鳴き声が聞こえて来ました。 |
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『藤野町周辺は、エアポケットのように多様な生物が残されている。』 この日の調査は、午後3時頃に終了しました。 |