四国合宿旅行記10 仏生山
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合宿らしくなってきました4日目。この日は高松琴平電鉄にお願いして、仏生山にある車庫の見学をさせていただきました。写真の細いのが入れ替え用の車両。そして現在主力の京急700形を受け入れた、琴電1200形が後ろに見えます。 高松琴平電鉄はかつては旧型車両の王国として知られましたが、多種多様な車両を動態で保存していた昔の琴電は、バブルに乗って設立したコトデンそごうの破綻をきっかけに連鎖倒産の憂き目にあい、民事再生法の適用を受けました。このために経営の合理化が必要となり、多種多様な車両の保有はメンテナンス高の原因となるうえ、車両の古さゆえのサービス水準の低下を招いているとして、全車両の近代化、とりわけ冷房車の投入が急務とされました。 現在旧型車両の殆どが廃車となり、京浜急行で廃車が進む700形を受け入れてサービス向上を図っているとのことです。 琴電には元京急車が多く、保守部品がほぼ同じためにメンテナンスコストが大幅に圧縮されたとか。 |
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