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　Vol.22

　　　　　　　　発　行：破竹会世話人会

　　　　　　　　　　　発行日：2012. 7.1

＝鈴木聡行代表挨拶＝

破竹会の皆様、お元気ですか？復旧、復興、回復、改革、再生、出来れば、新生を願った2012年たつ年が、半年の時を刻みました。年頭の様々な「おもい」が浮かんできますが、日本にとっても、歯科界にとっても、「分岐点」となる今年をしっかり生きて行きたい、と、肝に銘じていたはずなのに・・・。脱原発から再稼動。絆を感じぬ瓦礫処理。放射能が生み出す人間不信。治安国家の無差別殺人。規制が出来ない脱法ハーブ。最善策であって欲しい消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案。憲法25条に謳われている「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」ための生活保護の余波。この様な状況でも、私達歯科医療関係者は、同じ憲法25条第2項に規定されている「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」を責務として取り組んで行かなければなりません。幸い、私達は昨年8月2日の第177回国会で可決・成立し10日に公布・施行された「歯科口腔保健の推進に関する法律」を手に入れました。もちろん、この法律は歯科医療関係者のためのものではなく、国民のための国民のＱＯＬを支える法律です。この法律を国民に如何に普及・浸透・実践し、健康格差の是正と健康寿命の延伸を実現するかが、私達歯科医療関係者の仕事です。この仕事をしっかりやれた時、気付けば私達の立場や生活が安定していたという潮流を作りたいものです。今後の歯科界の方向性を知り（講師中島君）、国民が何を私達に望んでいるのか（講師小枝君）を再確認するために、久しぶりに破竹会勉強会を開催します。（詳細別記）地域で頑張っている皆様と私達の将来について話し合う機会にしたいと考えております。開催場所は、出席し易い様に交通の便を考え東京駅そばに設定をしました。（手配師保坂君）皆様の出席を心よりお待ちしております。

昨年11月29日、急性心疾患で渡邉武之君が急逝しました。知っての通り武之君は、頭脳明晰で、人に優しく、何より責任感の強い男でした。武之君は、同級生からの信頼に厚く、金庫番として破竹会を支え続けてくれました。心からの尊敬と感謝の気持ちを込めて、破竹会として偲ぶ会開催のお手伝いをしました。（詳細別記）武之君がいたからこそ円滑運営出来ている破竹会を紹介し、親友角倉君の追悼文を持って、武之君を偲びました。発起人の堤君、司会の佐藤剛君、挨拶の西辻君、他、出席並びにお手伝いいただいた皆様、ありがとうございました。ご家族の再出発を、陰ながら見守って行きたいと思っております。

また、会計武之君の後を原良子さんが引き継いでくれることとなりました。（詳細別記）会計あっての破竹会運営ですので、良子ちゃん、感謝を込めて、宜しくお願いいたします。

東日本大震災の影響で延期となった青森大会の日程が決まりました。（詳細別記）角倉君の熱烈歓迎に応えるためにも、破竹会青森大会を盛り上げましょう！武之君が楽しみにしていた青森の地酒で高らかに乾杯をしたいですね。人生の楽しみを何に求めるか？人それぞれいろいろだと思いますが、竹馬の友破竹会同級生との語らいは、人生の楽しみの一つに成り得ると私は信じております。ＱＯＬの向上に、是非とも破竹会を楽しんで下さい！

【世話人会代表：鈴木聡行】

＝「渡邉武之先生を偲ぶ会」報告＝

　平成２４年６月２日（土）午後５時半より１８１名が集いハイアットリージェンシー東京B１F 「ハイアットの間」（破竹会謝恩会開催場所）にて「渡邉武之先生を偲ぶ会」が開催されました。

　今回の偲ぶ会は慶應大学付属病院歯科口腔外科の中川種昭教授が発起人となり破竹会にもお声がけ頂き共同開催の運びとなりました。破竹会からは２０名が参加しました。

　中川教授のご挨拶に始まり、武之君の急逝を惜しむ声や懐かしい昔話などをしながら、在りし日の武之君の写真をとりまとめたスライドショーが上映され、和やかな雰囲気の中執り行われました。

　舞台の左手には武之君の愛用品が展示されておりました。（写真右下）

　最後にご遺族の奥様、お母様、日大松戸歯学部に在学中のお嬢さん、今年順天堂大学医学部に入学されたご長男からそれぞれ謝辞のご挨拶があり、締めにご長男の音頭の下全員で芝高校伝統の万歳三唱をして閉会となりました。帰りには武之君が長年講演等で制作したパワーポイントのスライドが多数収録されたCD-ROMが配られました。

　今回の偲ぶ会開催にあたり、ご尽力頂いた慶應大学関係者の皆様、とりわけ助教の堀江伸行先生に深く感謝申し上げます。

【世話人：堤　正幸】

＝破竹会勉強会のご案内＝

破竹会勉強会も4年ぶりの開催になります。

今回は、歯科医師会で役員として活躍中の中島君、小枝君のお二人にお願いしました。

時勢についての話をいろいろと聴くことができると思います。

終了後に懇親会も予定しています。多数の参加お待ちしております。

日時：平成24年9月9日（日）14：00受付開始　14：20勉強会開始

場所：会議室プラザ八重洲北口　５階１号室

中央区八重洲1-7-4 矢満登ビル5F

（1階 Cafe´ Renoir ニュー八重洲北口店のビル）

東京駅八重洲口　徒歩２分　東京メトロ日本橋　徒歩３分

講演内容：

14：20～15：30

「日本歯科医師会が考えている学術事業」

日本歯科医師会　常務理事　中島信也　

15：40～16：50

「東京都歯科医師会医事相談1400件の中で　～患者はなぜ怒るのか？～

東京都歯科医師会理事　小枝義典

会費：２０００円

終了後17：15～懇親会を予定しております。（参加費４０００円程度）

（懇親会のみの参加も歓迎いたします。）

参加ご希望の方は、以下の内容を保坂宛メールで申込お願いします。

　（george-ho@mx7.ttcn.ne.jp）

氏名
参加人数
懇親会の参加の可否
懇親会参加人数

【勉強会担当：保坂　譲治】

＝破竹会青森大会（弘前大会）のお知らせ＝

前回の破竹会通信で「青森大会」を平成２５年春に開催致します。とご案内しましたが、ゴールデンウィークの頃は大変混雑し、料金も高くなるとのことから秋での開催へと変更する事となりました。予定は以下の様になりますので、ご参加頂けます様宜しくお願い致します。

　今回参加に関するアンケートを同封させて頂きましたので、ご参加頂ける方は必ずメールもしくはFAXにてご返信をお願い致します。万が一FAXが上手く繋がらない場合にはTEL:0172-32-1543にお電話下さい。但し、お電話での対応は緊急時のみでお願い致します。

開催間近になりましたら再度ご案内致します。

　　破竹会地方総会青森大会

日時：平成２５年９月２１日（土）前夜祭

　　　　　　　　９月２２日（日）総会

　　　　　　　　９月２３日（月）観光

場所：青森県弘前市いわき「アソベの森いわき荘」HP : http://www.iwakisou.or.jp/

　　　青森県弘前市大字百沢字寺沢２８－２９ TEL:０１７２－８３－２２１５

以下破竹会通信VOl.18でご案内致しました内容の再掲載です。

前回の青森大会参加アンケート結果（返信総数50名）

　　出席予定者　　　9/17前夜祭　10名

　　　　　　　　　　9/18総会　　31名

　　　　　　　　　　9/19観光　　31名（ゴルフ希望者２名）

9/17宿：弘前市内のホテル(前夜祭参加者と現地幹事で相談)
9/18宿：アソベの森いわき荘

　　宿泊費約１万円：夕食・朝食・入浴税・サービス料込み（飲み物代は別途）

交通費

東北新幹線　東京―＞新青森（はやて3時間23分）―＞弘前（JR奥羽本線40分or特急つがる32分）

乗車券片道：16,690円＋指定席6,500円　特急つがるを使うと特急券50円追加

　　※乗車券は5日間有効な周遊券がお得！
　　（東京23区18,000円・大宮～川口・戸田公園17.600円・横浜市内18,400円）

北東北・函館方面へのご旅行に便利でおトクなきっぷです。5日間乗り降り自由な「北東北・函館フリーエリア」への往復には普通列車の普通車自由席がご利用になれます。
別に特急券をお買い求めいただけば、新幹線・特急列車もご利用になれます。特急列車を利用したり、新幹線のグリーン車を利用したりとフリーエリア内までの往復やフリーエリア内の列車はお好みに合わせてご自由にお選びいただけます（別料金）。

発売期間：平成22年11月4日～平成24年3月27日
利用期間：平成22年12月4日～平成24年3月31日
（4/27～5/6、8/11～20、12/28～1/6の期間はご利用になれません。）

「はやぶさ」のグランクラス（1万円プラス）は1列車に16席しかありませんので、ご希望の方はお早めにご手配下さい。

JAL空路　羽田―＞青森空港（1時間20分）―＞バス（弘前行き54分）

航空券　通常片道32,400円　スーパー先得14,100～20,100円　　バス1,000円

【世話人：堤　正幸】

＝会計報告＝

　この度鈴木代表の任を受け、会計を仰せつかりました。よろしくお願い致します。　

　四月に入り、気にかかっていた会計引継の件で渡辺家にお電話させて頂きました。その日、奥様は息子さんの大学入寮を済ませ、ちょうどご自宅に戻られたところでした。お葬式後、息子さんの受験等でお忙しかった為、まだ納骨も済まされていないとの事でした。そのような状況下で会計引継の事はとても言い出しづらかったのですが、お察し下さり、娘さんとお二人で破竹会関連の書類の確認作業及び三井住友銀行口座解約等をして下さいました。連休前の「武之君偲ぶ会」打ち合わせの席で引継を行い、後日PCから取り出した会計データベース等も送付して下さいました。

早速、手元の書類及びデータベースの確認・照合の作業を進めましたが、最近のマネーロンダリング等の事件で厳しくなった郵貯の口座移行・開設に手間取り時間を要してしまいましたが、ようやく完全移行が済みましたのでここにご報告させて頂きます。また決算にあたり、監査を浅井章弘先生・吉田美樹先生に依頼し、快くこれをお引き受けして下さいました事を合わせてご報告致します。

　尚、今回の状況を踏まえ、会計データベースの共有化を鈴木代表・堤君・村岡君にお願い致しました。今後とも皆様のご指導・ご鞭撻よろしくお願い致します。

　最後に、会計移行にあたり内容の整合性が取れた事はひとえに武之君の地道且つ几帳面なご尽力の賜物であり、超多忙にも関わらず破竹会の為に長年会計管理をして頂いた事に感謝致します。武之君、本当にどうもありがとうございました。

　　　引継後の残高