破竹会通信Vol.17
発 行:破竹会世話人会
発行日:2010. 9. 9
=鈴木聡行代表ご挨拶=
「最近は朝晩めっきり涼しくなり、食欲の秋を迎えようとしておりますが、」と言う挨拶をするには、まだ時間がかかりそうな、記録的な猛暑が未だに続く9月となりました。
そして、準備に足掛3年の時間を費やし臨んだ、興奮と感動、笑顔と握手の25周年記念破竹会から早いもので、10ヶ月が過ぎました。時は、いつでも変わらぬ弛まぬ歩みで私達の生き様を見つめてくれます。50歳代に立ち、人生半分が歯科医師人生で、全国各地で地域貢献をしていらっしゃる破竹会の皆様、お元気でしょうか?
私はと言えば、目眩いた一夜となった25周年記念会の後、楽しかった、うれしかった、と思えば思う程、祭りの後の寂しさと、後の祭りの悔い残り、と言う甘く切ない虚脱感に浸っておりました。そこへ、破竹会通信編集長の堤君から「そろそろ動かないとね」と、軽いジャブを打たれ、後1年に迫った破竹会青森大会を一人で切り盛りをしてくれている角倉君の熱い思いがひしひしと伝わる、破竹会青森大会へ、「来(こ)いへ!(イラッシャ〜ィ!)」(別記、要熟読)と言うストレートがもろ顔面にヒットしました。慌てて手帳を確認すると、そこには、2011年9月17日18日19日が○で囲まれ「破竹会」と書いてありました。さあ、世話人としての戦闘開始です。
何かの縁で成り得た同級生と言う生涯続く繋がりは、本音本心が素で語れる心地良い安心感をくれます。容姿が変わったとは言え、学生時代と変わらぬ友垣の絆は、歯科医師人生の礎のはず。日々の様々なストレスから解放され、あの頃に戻ることが出来る同級会、破竹会を楽しんでみませんか?(お決まりのフレーズ)「破竹会がない限り、一生の内に一度も青森には来ない人」にならないように、来年9月に青森、弘前に集合したいと思います。世話人会も角倉君と共に鋭意開催準備を進めて参りますので、皆様のご理解ご協力、そしてご参加を心よりお願い申し上げます。
さあ、早速貴方も手帳に○をつけてください!
【世話人会代表:鈴木 聡行】
=破竹会青森大会へ、「来(こ)いへ!(イラッシャ〜ィ!)」=
破竹会の皆さん、ご無沙汰しております。角倉です。猛暑に負けて夏バテしていませんか?今年の夏は弘前でもさすがに暑くてみんな参っていましたが、猛暑日は数えるほどしかなく、ニュースで各地の気温の様子を知る度に「破竹会のみんなは大丈夫かな?」と心配していました(本当だよ)。さて、その涼しい弘前市で行われる破竹会青森大会の開催が、いよいよあと1年余り(平成23年9月18日)に迫ってきました。今回は会場となる施設と弘前市およびその周辺の観光スポットについてご紹介いたします。
今回の会場は、弘前市の岩木山麓にあります「アソベの森 いわき荘」を予定しています。「アソベ」とはアイヌ語で「火を吹く山」という意味で、岩木山は昔から地元民の深い信仰の的とされてきました。建物は岩木山麓の道路から少し入った森の中にあり、非常に静かな自然の中にある(名前に似合わぬ)近代的な建物です。設備は宴会場はもちろんの事、洋風、和風両方のレストランがあります(カラオケは無かったかな?)。お風呂は天然温泉で、露天風呂の他に青森ヒバ造りの浴場が二つあり、早めに来て順番に全部入るのも一興かと思います。料理は地元の旬の食材を活かした郷土料理が中心で、地酒とともに堪能して下さい。部屋は数も種類も豊富で、10〜15畳位の大部屋からシングル、ツインはもちろんの事、4名くらいまでで使えるコンドミニアムもありますので、ご家族全員で泊まりに来ても大丈夫かと思います。また、温泉掛け流し露天風呂付きの部屋(2〜6名宿泊可)も3タイプあるそうです。昔は国民宿舎だったそうで、料金設定もお手ごろだと思います。(詳しくはHPをご覧下さい。)
会場までの交通手段は、弘前駅からの無料シャトルバス(1日6便、利用2日前までに要予約)が出ており、約30分で着く為とっても便利です。弘前駅前からタクシーでも結構ですが、市民が利用している路線バス(片道740円、1日たった4便!)もありますので、のんびり観光しながら行くのも良いかも。
青森県までは陸路と空路になりますが、陸路ではJR東北新幹線が今年(平成22年)12月4日には「新青森」(青森市)まで全線開通しますので、東京駅から新青森駅まで最速で約3時間20分で来られる様になります。(今年の春から青森県内では、東北新幹線全線開業をアピールするTVCMが流れています。三浦春馬が地元の女子高校生に恋をするというストーリー仕立てで、この破竹会通信が皆の手元に届く頃には、首都圏でも放映され始めるかも知れません。)新青森駅から弘前駅までは在来線で約30分です。高速道路だと、東北自動車道「大鰐弘前IC」で降りてから40〜50分で会場に到着出来ます。飛行場は青森空港が最寄りで、空路での東京―青森間は所要時間約1時間(他の路線は乗った事が無いので分かりません。)と、更に短時間です。青森空港からはタクシーで会場直行(約50分)もよし、弘前経由ならば空港発弘前駅行きの路線バス(片道1000円、約30分)もあります。(バス運賃はいずれも平成22年8月現在のものです。)
観光スポットとしては、まずは津軽のシンボル岩木山ですね。この山は別名「津軽富士」とも呼ばれる程美しい姿をしていますが、過去には実際に噴火した記録も残っている活火山だそうです。現在は日光いろは坂の様なクネクネ道(岩木山スカイライン)で5合目まで車で登る事が出来(有料)、更に9合目まではリフト(有料)で登り、そこから山頂や火口付近までは徒歩(無料)で登山出来ます。岩木山は高さ1,625mの単独峰なので周囲に視界を遮るものは無く、上から眺める津軽平野の景色はまさに絶景で、晴れた日には遠く日本海を望む事が出来ます。
次に弘前市ですが、その昔弘前城の城下町として栄え、現在約17万人が住んでいますが、市内随所に昔の街並みや文化財、町名が残り現代と融和しています。かの文豪田山花袋が「日本一の桜」と評した桜は季節的に見れませんが、「弘前さくら祭り」で有名な弘前城は今年築城400年という節目の年を迎え、益々市民の憩いの場として親しまれています。きっと皆さんを暖かく、そして優しく迎えてくれる事でしょう。お城のすぐ近くには市の観光物産館があり、地元の観光案内やお土産の買い物に便利です。また、お堀脇にはねぷたの常設展示場である「ねぷた村」があり、大きなねぷたが間近に見られ、お囃子の大太鼓を叩く事も出来ます。
周辺に足を延ばすと、日本最大級の縄文集落である三内丸山遺跡や「ねぶた」のある青森市、こけし展示館に日本一大きい「こけし」があるこけしの里の黒石市、太宰治の生家である斜陽館のある金木町や高さ20mはあろうかという「立ちねぷた」のある五所川原市、かつては北前船が行き交った歴史を持つ、夕日が沈む日本海に面した鰺ヶ沢・深浦(海岸にある小金崎不老不死温泉という露天風呂が有名です。)等へ車で30〜60分程度で行けます。また、豊かな自然とブナの原生林で世界遺産に指定されている白神山地、雪中行軍の悲話で有名な八甲田山、「千人風呂」という名の大混浴風呂のある酸ケ湯、更には十和田湖、奥入瀬渓流のある十和田・八幡平国立公園など、街も自然も見所イッパイで、とても1日では回りきれません。
また、青森県は温泉が豊富な土地で、弘前市内の銭湯も天然温泉ですし、弘前市周囲の各所にも温泉施設(日帰り入浴可)がいっぱいあります。地元民との裸の付き合いも、旅の疲れを癒すにはもってこいだと思います。
「観光よりゴルフ!」という方達にも、会場宿舎からすぐの所にゴルフ場「津軽カントリークラブ・百沢コース(TEL:0172−83―2326)」があります。
岩木山に向かって打つティーショットは、また格別かと思います。
破竹会がない限り、一生の内に一度も青森には来ない人がほとんどだと思います。ぜひこの機会に一度青森に来て、いろんな所を観て、楽しんで下さい。きっと、また来たくなりますよ。大勢の同級生とそのご家族のお越しをお待ちしています。
「いっぺん、遊びに来(こ)いへ!(イラッシャ〜ィ!)」
【現地幹事:角倉 紳】
=破竹会青森大会のご案内と参加アンケートのお願い=
まだ、1年先の予定なんて分かんないよ!なんていう方もいらっしゃるかも知れませんが、その発想は間違ってますよ。まずは予定表に「破竹会青森大会」と書いて予定を空けておきましょうね。他の用事が入ったら「先約があるのでゴメンなさい」と言ってこちらを優先させましょう。
参加人数や要望を把握した上で計画を進めたいと思いますので、同封のアンケートはがきに出席希望・参加可能な日程・ゴルフ希望または欠席にチェックを記入して、現地幹事を務めてくれる角倉君へのメッセージや要望などを書き添えて9月末日までにご投函下さい。
来年6月前後に改めて詳細な計画と正式なお申込案内をさせて頂きます。
みんなで大挙して青森を訪れましょう!そして大いに楽しみましょう!
記
日 時:平成23年9月17日(前夜祭)・18日(総会)・19日
場 所:「アソベの森いわき荘」HP : http://www.iwakisou.or.jp/
青森県弘前市大字百沢字寺沢28−29 TEL:0172−83−2215
※費用等詳細は追ってご連絡させて頂きます。
【世話人会:堤 正幸】
=CD-ROM版破竹会名簿送付について=
前号の破竹会通信で予告させて頂いた様に、今回皆様にCD-ROM版「2010年版破竹会名簿」を同封させて頂きました。電子媒体ですと経費が安く、しかも簡単に検索や拡大縮小表示ができ、大変便利です。一方従来の紙媒体にすると印刷経費がかかり、探すのが面倒などのデメリットがあります。
という訳で今回PCで閲覧可能な電子媒体の名簿にさせていただきました。
CD-ROMにはPDF形式※1とExcel形式※2の名簿が収録されておりますのでご活用下さい。
(※1PDFの閲覧にはAdobe Readerが必要です。www.adobe.com/jp/products/acrobat/こちらからダウンロードしてください。※2Excel形式の閲覧にはMicrosoft Excelが別途必要です。)
また、紙媒体の旧名簿を破棄する際は、個人情報の保護の為、取り扱いに十分注意しシュレッダーにかける等して慎重に廃棄して下さい。
ご住所やメールアドレスなど変更等があった場合は可及的速やかに堤までご一報下さい。
【名簿管理:堤 正幸】
=訃報=
三浦 欽一様(三浦克之君の御尊父)平成22年3月21日(日)享年87歳
角倉 澄子様(角倉 紳君の御母堂)平成22年8月30日(月)享年82歳
ここに慎んでご報告すると共にお亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
なお、角倉君のお母様の葬儀は故人のご希望により密葬で執り行われ、その為香典等は一切辞退させて頂きたい旨ご連絡があり、訃報も事後報告とさせて頂きましたことをここにお詫び申し上げます。