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営業時間
朝9:00〜夜7:30(平日)
朝9:00〜夜7:00(土日祝)
電話番号&FAX
0422−51−4317
フリーダイアル
0120−910−814
(都内発信限定)
ヘアーサロンH2 住所
〒180−0022
東京都武蔵野市境3−1−14
クロスロード岡山ビル(木造)1F

パーキング 2台分あります

追加…
してほしいなぁ〜みつを。

○レザー(剃刀)のページ○

消毒についてはこちらっ!
このページでは、ヘアーサロンH2こだわりのレザー(剃刀)を、画像を使って紹介していきます。
私たちの業界では、今は「替え刃式レザー」が支流ですが、替え刃にはない気持ち良さ&剃った後のヒリヒリ感がなくとても好評です。
■本レザーと日本剃刀
こちらが今、H2で使っているレザーです。全てではありませんが、左の4本が「本レザー」と呼ばれる西洋式のレザーです。

右の4本が日本式のレザー
「日本剃刀」です。日本刀と同じ、特殊な鋼を使ったものです。

本レザーは、鈍刃で切れ味では替え刃に劣りますが、
お肌にかかる負担をレザーが吸収するので、お肌を傷めずに気持ち良く剃る事が出来ます。ヒゲを剃っている時の音も独特で「チャリチャリ」と音がします。

日本剃刀の特徴は、刃が「片刃」である事です。普通のレザーは「両刃」です。
唯一の弱点は、長切れしないところです。

日本の剃刀で
「ヤスキ鋼」と呼ばれる鋼で作るベタ刃剃刀は、切れ味&逆剃りに関しては最高級と聞いています。

残念ながら、もう製造も販売もしていないとの事です。
伝説の ゾーリンゲン バッカス(ベタ刃)

日本では ほとんど無い貴重品です! 

「ベタ」です!

日本剃刀と西洋剃刀の特徴をもってます!
剃られ心地が違います!
是非  お試しください
■レザーの研ぎ
荒研ぎ・中研ぎ・仕上げ研ぎをします。

左の写真は「荒研ぎ」です。
体重はかけず、軽くやっていきます。
次に天然石を使って研いで行きます。

本レザーを研ぐ場合は、人工石はやや相性が悪いので「天然石」は必須。

本レザーは「8の字研ぎ」、
日本剃刀は「裏押しで15回、表3回」くらいの割合が良いと言われています。
日本剃刀の場合は「シャプトン#12000(人工石)」でも良いでしょう。

状況を見ながら、神経を使いながら研いで行きます。
本レザーでは、最後の仕上げに
バルサ材に「ピカール」と言う金属を磨く液を塗って数回研磨します。

ここでは「V字研ぎ」を30回程。

これでほぼ完成です。
■超仕上げ
バルサ材の木に布を付ける。
その上に「椿油」と#2万の「ダイアモンドペースト」を塗布したもので研磨。

その時の仕上がりによっては、
替え刃の切れ味と、さほど変わらない時もあります。

恐るべし…
#2万 ダイアモンドペースト。

※「#2万」とは「2万円」ではなく、「2万番」と言う意味。
 この数字が高い程、細かい。
■その他
みなさんも「昔に見た事がある」との声が多かったものです。
仕上がったレザーを、写真のような皮で数回研磨します。

技術の合間にも軽くやる事で、切れ味が復活します。
●女性のお顔剃りに使用するレザーも、本レザーです。
●日本剃刀を希望の方は、スタッフまでっ!
■消毒について
もちろん衛生管理も徹底しております。

剃刀は
エタノールに漬ける事で消毒します。替え刃式よりも確実な消毒ができます。
ただし、エタノールに長時間漬けると錆びたりするので、やりすぎに注意します。

研ぎも消毒も、やり過ぎてはいけません。
錆防止で、もう1つやる事があります。

それが
「熱湯消毒」です。

スチーマーからシェービングカップに熱湯を注ぎます。
そして熱湯にレザーを入れます。

これは錆防止だけでなく、
滅菌にもなるので一石二鳥です。

この熱湯消毒をしたレザーを1人1人のお客様に使用しています。

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