Masashi Toyoda
豊田 将志   

電気通信大学 電子工学科 上野研究室 M2

今後1年間の抱負 2004年4月28日
 上野研究室に所属してから早くも一年が立ちました。昨年はPDSMZの理論研究を行い応用物理学会への投稿をすることができました。 今年度は、まず6月に迫った応用物理学会にむけてPDSMZの雑音抑制作用の強化と雑音のメカニズムの解明に努めていこうと考えています。 その後は、SOA内部状態の拡張としてレート方程式の再検討などのPDSMZシミュレーターの不十分な点を改善しようと考えています。 また、去年から理論研究を主に行ってきたため実験でSOAキャリア変調や利得飽和などの測定も行っていければと考えます。 なにより1年間PDSMZの研究を行い小さな目線から、多少大きな目線で現象を見られるようになってきつつあると考えます。 修士2年の最後の年ということで2年間の集大成として私のPDSMZ研究が他の研究機関の役にたつものとなるよう精進しようと考えます。