横浜みなと博物館・日本丸、横浜税関資料展示室

港と船、そして日本丸

知への小さな旅;トップ→目次→運輸交通→)

運輸交通へ  目次へ  関連へ

参照(開港A)  参照(開港C)  参照(開港D)  

 横浜の新都心・みなとみらい地区に「横浜みなと博物館」がある。当館は帆船・日本丸の保存誘致運動の過程で設置された施設で、建物の大部分は地下に潜った特殊な造りになっている。

 これはドック跡に係留された日本丸が、良く見えるように配慮された結果だという。なお、この一号ドックは1899年に築造されたもので、重要文化財に指定されている。その築造には安山岩切り石が35,000個も使用されている。

 当館では日本丸の航海具や著名な船の大きな模型を展示し、また横浜港の歴史とその変遷、横浜と灯台の関係などを説明している。さらに世界各地の港も紹介している。船の模型では、江戸時代に海運の主役だった弁財船、日本最初の1万トン級の船で始めて蒸気タービンを採用した天洋丸、その他の著名大型船の模型が陳列されている。

 横浜開港時には二本の突堤が築造され、居留地の外国商会の手で茶・生糸・蚕種・銅などが輸出された。それ以降、港の取扱い貨物は日本経済の発展と共に変わり、取り扱い数量も増加した。そして関東大震災や戦災の被害と、占領軍の接収による打撃を克服して今日の姿になった。

 館内には日本丸の航海用具や、遠洋航海で外国の港を訪問した時の記念品などが展示されている。日本丸は、1930年に神戸で進水した2,278トンの大型帆船だった。この船は航海訓練の練習船として地球45周もの距離を航海した。

 その補助機関のディーゼルエンジンは54年以上の長期間使われ、ギネスブックの記録に掲載された物だ。日本丸にも乗船して内部を見学できる。船内には航海用具のほか、甲板掃除用具なども展示されているが、船をきれいに維持するのは大変手間が掛かるようだ。

 貿易港といえば関税だ。当館からやや離れた所に横浜税関があり、その一室に「横浜税関資料展示室」がある。ここは1859年(安政6年)に神奈川が開港されると同時に神奈川運上所として発足し、1871年横浜運上所と改称、さらに1872年に横浜税関と改称された。

 ここはささやかな施設だが、運上所時代の様子、税関の仕事、横浜税関の担当範囲、ワシントン条約該当動植物(輸入規制品)や輸入禁制品(偽ブランド品)の紹介、麻薬や密輸品の取締りなどを説明している。

運輸交通へ   文書の先頭

(作成日: 00/01/27、 更新日:01/12/08 )

 

(施設情報参考)名称_住所_電話番号_駅からの概算路線距離(駅からの概略方位と直線距離)・所要時間・バス_展示規模_対象_開館時間(受付終了時刻)_休館日_備考_{施設情報確認日}開館時間と休館日はよく変るし臨時休館もある。事前確認が賢明

 

横浜みなと博物館・帆船日本丸_横浜市西区みなとみらい 2-1-1_TEL 045-221-0280_

JR京浜東北線・根岸線桜木町駅から0.5km(20deg.E 0.4km)徒歩7分、みなとみらい線みなとみらい駅または馬車道駅からも徒歩7分_

駐車場なし_中_大人子供_

10:00-17:00(16:30)(なお夏休み期間には終了時刻が延長される。また総帆展帆日はに9:30開館)_

月曜日(その日が祝日ならば開館し、翌日休館。また特別開館日もある。)

12/2912/31、館内整理などのための臨休あり(17/01/2817/02/02)_

 

なお日本丸の休館日は上記休日の他に、下記の臨休あり。

冬季に行われる船体整備(17/01/2817/02/20)、ただし予定日は天候により変更あり。

帆の取り外し(16/12/0316/12/04)、ただし予定日は天候により変更あり。

開館時間は博物館と同じ。_

冬季を除き月1〜2回主として日曜日に帆をひろげる_{17/03/02}

 

 

横浜税関資料展示室(クイーンのひろば)_横浜市中区海岸通1-1 横浜税関本関1階_TEL (税関広報広聴室)045-212-6053_

みなとみらい線日本大通り駅から徒歩3分、

JR京浜東北線桜木町駅から徒歩16分_

駐車場 なし_小_大人_

10:00-16:00(ただし510月は10:00-17:00)_

年末年始、年一回の施設点検日_

団体見学は事前申し込みが必要_{17/03/13}