山形市郷土館

多角形の塔を持つハイカラな病院

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 「山形市郷土館」は1878(明治11年)に建てられた木造洋風建築で、国の重要文化財に指定されている。この建物は医学校や病院として東北で最初に造られた旧済生館の本館・三層楼だった。

 山形県人によって設計施工された擬洋風の洋館は、幸い大火や戦災の被害からも免れ、昭和42年に霞城公園内に移築された。16角形の回廊という特異な外観とピンクの色の外壁を持つ建物は他では見られないものだ。

 館内には蘭法医学の人体組織図など、江戸時代の漢方と西洋医学資料と、郷土の歴史資料、及び旧済生館本館に関する資料や医療器具などが16角形に配置された各部屋に展示されている。

 中でも秋田蘭画の小田野直武などが描いた彩色された人体組織図は、その時代の研究水準を表すと共に真に迫る感じの精ちな描写で目を引かれる。それを見ると、写真も無かった時代に画家が出来るだけ正確に描写しようとした執念が伝わってくる。

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(作成日: 00/05/30、 更新日: )

 

(施設情報参考)名称_住所_電話番号_駅からの概算路線距離(駅からの概略方位と直線距離)・所要時間・バス_展示規模_対象_開館時間(受付終了時刻)_休館日_備考_{施設情報確認日}開閉館時間と休館日はよく変るし臨時休館もある。事前確認が賢明

 

山形市郷土館(旧済生館本館)_山形県山形市霞城町 1-1 霞城公園内南側_TEL 023-644-0253_

JR奥羽線山形駅から1.2km(15deg.E 0.7km)徒歩16分、タクシーあり_

公園内に駐車場 普通車230台あり_中_大人_

9:00-16:30_年末年始(12/291/03)_利用時間や休館日は季節やイベントによって変更あり_{17/05/27}