戸田市立郷土博物館

渡船場と河岸場を兼ねた土地

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 参照(街道と河A)   参照(街道と河C)

 東京オリンピックのボートレース競技が行われた戸田市には「戸田市立郷土博物館」がある。戸田市は関東の大河・荒川の下流域に位置する。当館の規模は小さいが、川と共に発達した戸田の歴史を紹介している。

 戸田は低湿な土地が多かったから、稲作はBC1世紀にはこの地域に伝わった。弥生文化や古代政権の支配は荒川を通じてこの地域へ比較的早く及んでいる。

 江戸時代には、中山道が戸田を通過した。幕府は江戸防衛のため、荒川の架橋を禁止し、渡舟の利用を強制した。そのため戸田は渡船場(とせんば)として繁盛した。大名や公家の渡河も多く、その度に近郷の住民に負担が掛かり、特に京都から徳川一門への姫君降嫁の折は、1ヶ月も前から準備に追われたそうだ。

 また戸田は渡船場であると共に、幕府公認の河岸場(かしば),すなわち荒川水運の河港でもあった。ここには積問屋(つみどんや)が数軒あって、物資の集散と荷役を行っていた。積荷は行きが年貢米・農産物・雑貨などで、それを浅草花川戸まで運び、帰り荷は塩・肥料・日用品だった。

 維新後の1875年、荒川にようやく戸田橋が架けられた。この架橋によって戸田にも近代化の波が押し寄せ、農村から工業地帯に変貌して行った。

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(作成日: 99/07/13、 更新日: )

 

(施設情報参考)名称_住所_電話番号_駅からの概算路線距離(駅からの概略方位と直線距離)・所要時間・バス_展示規模_対象_開館時間(受付終了時刻)_休館日_備考_{施設情報確認日}開閉館時間と休館日はよく変るし臨時休館もある。事前確認が賢明

 

戸田市立郷土博物館_埼玉県戸田市大字新曽 1707 市立図書館の建物内_TEL 048-443-5600_

a)JR埼京線戸田駅から0.7km(75deg.E 0.6km)徒歩10分、タクシーあり

b)駅から国際航業バス利用なら西川62・蕨54系統で「戸田翔陽高校」下車徒歩3

c)駅からtocoバス西循環利用なら「図書館・博物館」下車_中_大人子供_

10:00-16:30_

毎月第2・4・5月曜日(祝日に当れば開館)、毎月末日(ただしその日が土・日曜日・休日に当たる場合を除く)

12/291/4、特別整理期間_{17/05/23}