逓信総合博物館ていぱーく、切手の博物館

飛脚から衛星通信までの多彩さ

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 以前は郵政大臣といえば駆け出しの大臣と相場が決まっていた。しかし情報化時代を迎えて今では旧郵政省の扱う分野は放送・通信など、科学技術の最先端を行くものとなった。所管も総務省と衣替えをした。

 情報の伝達法は飛脚から始まり、郵便から電信・電話へ、さらに放送やデータ通信、マルチメディアなどと、現代ではその進歩は日進月歩以上といわれている。そのため情報関連技術は一般人にとって、ますます理解しにくいものになってきた。

 「逓信総合博物館 ていぱーく」は、これらを総合的に紹介する施設として総務省・NTT・NHK・KDDの四者が共同運営している。したがって当館は歴史的な資料を展示してその流れを説明すると共に、最新の情報通信分野を総合的に紹介している。館内にはパソコンや視聴覚機器を利用した説明や、お手の物の通信機器利用の体験装置などが多数設置されており、この分野の理解を助けている。

 歴史の説明コーナーでは、江戸時代の町飛脚制度、日本の近代郵便制度を創設した前島密の功績とその後の発展、郵便ポストの変遷と外国のポスト、電信や電話機の発達過程などが実物や資料の展示を通じて紹介されている。

 通信や放送の原理や最近の動向、あるいは海底電線や衛星通信などに関しても説明されている。新型の電話交換機や郵便番号自動読取り区分機、あるいは珍しい貯金箱なども並んでいる。また最新型の自動読取り区分機が目にも留まらぬ速さで区分実演を行っている。

 郵便といえば切手だが、国内国外から収集されている多数のコレクションが見られるから切手趣味の人には楽しいだろう。また館内にはNHKの展示館もあってデジタル放送などの解説や人気番組の紹介をしている。

 なお切手に関しては学習院大学のそばにしゃれた造りの「切手の博物館」がある。当館は郵趣協会が設立した切手専門の博物館で規模は小さいが、その時々にテーマを定めて関連する切手やその拡大コピーを展示している。切手は小さいから拡大コピーで見られるのは好都合だ。ここでは内外の記念切手などの販売や切手関係の情報も提供している。

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(作成日: 00/05/02、 更新日: )

 

(施設情報参考)名称_住所_電話番号_駅からの概算路線距離(駅からの概略方位と直線距離)・所要時間・バス_展示規模_対象_開館時間(受付終了時刻)_休館日_備考_{施設情報確認日}開閉館時間と休館日はよく変るし臨時休館もある。事前確認が賢明

 

逓信総合博物館 ていぱーく_

14/03/01より墨田区押上の東京スカイツリータウンイーストヤード9Fで郵政博物館としてリニューアルオープン。_{13/12/27}

 

切手の博物館_東京都豊島区目白 1-4-23_TEL 03-5951-3331_

JR山手線目白駅から0.3km(10deg.W 0.3km)徒歩 4分_

駐車場 なし、(身障者用は1台あり)_

10:30-17:00_(ただし館内ショップ・ミュージアムショップの営業時間は違うので要照会)

月曜日(祝日に当たる場合も月曜日に休館)、展示替え時、年末年始_{16/12/14}