鈴廣蒲鉾本店かまぼこ博物館

蒲鉾はどのようにして作る?

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 小田原は蒲鉾(かまぼこ)の名産地の一つで、蒲鉾の販売店がたくさんある。中でも鈴廣は老舗として江戸時代からの暖簾を誇っている。板蒲鉾の歴史は戦国時代までさかのぼれるそうだが、小田原で蒲鉾が作られるようになったのは天明の頃(1780年代)といわれる。

 蒲鉾作りには新鮮な白身の魚と良質で豊富な水、それに天然の塩と熟練した職人の技が欠かせない。当地ではそれらを調達できたのと、箱根越えの宿場町として蒲鉾の需要が多量にあったことが蒲鉾産業の発展に幸いした。

 「鈴廣蒲鉾本店かまぼこ博物館」は、産業観光施設として工場の一角に設置されている。当館では展示と説明で手作り蒲鉾の作り方を紹介している。また工場の一部がガラス張りになっており、高級な手作り蒲鉾の生産工程が見られる。

 蒲鉾の原料が魚ということは誰でも知っている。でも当館を見学すれば、水の重要性も理解できるだろう。蒲鉾のあの弾力のある歯応えと味を出すには、水さらしと良質な天然塩の使用が大きな役割を果たしているそうだ。

 また蒲鉾板も単なる蒲鉾の台だけではなく、余分な水分を吸収して腐りにくくする隠れた役割を担っているという。当館では使用済みの蒲鉾板に描いた絵画も展示している。なお当館では希望者に蒲鉾の手作り体験もできるようにしている。自分で作った蒲鉾なら一味違うかもしれない。

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(作成日: 00/07/17、 更新日: )

 

(施設情報参考)名称_住所_電話番号_駅からの概算路線距離(駅からの概略方位と直線距離)・所要時間・バス_展示規模_対象_開館時間(受付終了時刻)_休館日_備考_{施設情報確認日}開閉館時間と休館日はよく変るし臨時休館もある。事前確認が賢明

 

鈴廣かまぼこの里 かまぼこ博物館_神奈川県小田原市風祭 245_TEL 0465-24-6262, 0465-22-3191_

a)箱根登山鉄道風祭駅から0.2km(30deg.E 0.1km)徒歩3分、

b)小田原駅から箱根湯本方面行きのバスで「風祭」バス停下車そば(小田原駅からはS65deg.W 2.7km)_小_大人子供_

9:00-17:00_

年中無休のようだが、正確には要照会_{17/04/05}