シルク博物館

絹と服飾の文化史を

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 横浜は幕末から生糸取引の盛んな土地だった。ここはいわゆる、絹の道を運ばれてきた生糸の終着点であった。生糸貿易は明治以降もうよ曲折はあったものの、盛んに行われ、ナイロンの無かった時代には日本の最重要輸出品となっていた。

 「シルク博物館」が入居しているシルクセンターは、かっての外国人居留地跡で、英国商館ジャーディン・マジソン商会が事務所を構えて、生糸取引を活発に行っていた。現在でもビル内に生糸取引所が設置されて、その取引が続いている。

 当館は蚕と繭の説明から始まり、養蚕作業から製糸・染色・機織りの各工程、絹地の種類、世界各地の絹地服飾、シルクロードの説明、日本の各時代衣装の変遷、絹工芸品と現代の代表的な和服の作品などと、絹に関する全般的な展示紹介をしている。日本の上層階級の衣服が、時代によって大幅に変化した様子も紹介されている。

 蚕が作る繭にも色々な種類があるようで、繭といえば白いものと思っていたが、天蚕繭には白のほか、黄色・橙色・薄緑の繭もある。この繊維の優れた性質に着目して、野生の蚕から改良を重ねて今日の姿にしたのは人類永年の努力の結果といえよう。

 戦前の山村なら何処でも普通に見受けられた養蚕や桑畑も,今ではすっかり姿を消してしまった。現在でも絹製品は多量に消費されているが、生糸や絹織物はほとんどが輸入品である。

 なお当館の近くは開港記念会館・開港資料館・外人墓地・山下公園・中華街など外国との文化交流の跡を示す施設が多く、横浜観光の中心になっている。

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(作成日: 00/06/19、 更新日: )

 

(施設情報参考)名称_住所_電話番号_駅からの概算路線距離(駅からの概略方位と直線距離)・所要時間・バス_展示規模_対象_開館時間(受付終了時刻)_休館日_備考_{施設情報確認日}開閉館時間と休館日はよく変るし臨時休館もある。事前確認が賢明

 

シルク博物館_横浜市中区山下町1番地 シルクセンター2階_TEL 045-641-0841_

a)みなとみらい線日本大通り駅3番出口から0.2km徒歩3分、

b)JR京浜東北線桜木町駅から1.5km(桜木町駅からS75deg.E 1.3km)徒歩20分弱、関内駅からも同じ位の距離。

c)桜木町駅前から市営バス26系統で「大桟橋」下車徒歩1分、

d)その他市バス8112058各系統で「日本大通り駅県庁前」下車徒歩3分_

駐車場 建物前面に有料駐車場あり_中_大人_

9:30-17:00(16:30)_

月曜日(月曜日が祝日・振替休日ならば開館し、翌日休館)

12/281/4、展示替え期間_{17/03/10}