長岡市郷土史料館

河井継之助とガットリング砲

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関連(戦争)  関連(有形文化財)  参照(花火A)

 「長岡市郷土史料館」は長岡を一望する悠久山(ゆうきゅうさん)にある。ここは長岡城址ではないが、当館は城郭風に造られた。ここには長岡の郷土資料、特に長岡藩・牧野家歴代藩主の書画や遺品、長岡藩の藩政資料、戌辰戦争と長岡、特に上席家老の河井継之助などの資料、及び郷土出身の先人の業績が展示されている。

 1868年、長岡藩は河井継之助指導のもと、戌辰戦争に際し武装中立という独自路線を目指したが、この策はイエス・ノーの二者択一を迫る討幕軍側に受け入れられず、激しい戦争になってしまった。

 当時の長岡城は信濃河畔にあって、米国から購入した最新型の回転式機関銃ガットリング砲2門で防備を固めていたが、増水した信濃川を夜間奇襲渡河作戦を敢行した倒幕軍によって落城した。当館にはそのガットリング砲が展示されている。

 また長岡に関係のある人物としては、河井継之助のほか、明治初期困窮化した長岡藩士に支藩から贈られた救援米百俵を教育のために全部注ぎ込んだ小林虎三郎、また戦乱で焼失した長岡の復興に努めた三島億二郎、筆頭家老の娘でコロンビア大学の講師となり「武士の娘」を書いた杉本鉞子(えつこ)などの事跡を紹介している。

 館内には花火の長岡を示す日本一の花火打上筒(三尺五寸玉用)が展示されている。また明治時代に長岡へ石油景気を招来した東山油田の記録もある。さらに雪国の冬に使われた昔の戸外用装備品は太平洋側から来た者にとって珍しく興味深い。当館はなかなか地方色豊かな博物館といえる。

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(作成日: 99/10/05、 更新日: 03/03/01)

 

(施設情報参考)名称_住所_電話番号_駅からの概算路線距離(駅からの概略方位と直線距離)・所要時間・バス_展示規模_対象_開館時間(受付終了時刻)_休館日_備考_{施設情報確認日}開閉館時間と休館日はよく変るし臨時休館もある。事前確認が賢明

 

長岡市郷土史料館_新潟県長岡市御山町 80-24 悠久山公園内_TELFAX 0258-35-0185_

JR長岡駅から3.9km(50deg.E 3.0km)、駅東口2番バス乗り場から悠久山行きバスで約15分「悠久山公園入口」下車後公園内を徒歩約18分_

駐車場 悠久山公園駐車場あり、ただし当館までは徒歩15分_中_大人子供_

9:00-17:00(16:30)_

月曜日(祝日などに当たれば開館し、翌日休館)、祝日の翌日(ただし土・日曜日に当たれば開館)12/281/4_{17/07/01}