神奈川県立歴史博物館

たった四杯で夜も眠れず

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  参照(居留地B)  参照(居留地C)

 「神奈川県立歴史博物館」は1904年(明治37年)竣工の重要文化財・旧横浜正金銀行本店(写真参照)を再利用している。当館は県内に人が居住するようになったと推定される約3万年前から現代までの、神奈川県の歴史を紹介する。

 その歴史の中で鎌倉・戦国・幕末・明治の各時代は、当県が国内に大きな影響を及ぼした時代といえるだろう。鎌倉時代には鎌倉が日本の政治の中心となった。また禅宗文化が興隆し、日蓮の布教活動も鎌倉を舞台として行われた。

 戦国時代には小田原に本拠を置いた戦国大名の後北条氏が、関東地方の半分を制圧する大勢力に成長し、上杉氏や武田氏と抗争を繰り返した。そして秀吉の全国統一に対する戦国大名最後の抵抗となって、大規模な小田原攻めを受けた。

 幕末にはペリーの浦賀来航に伴う江戸湾の防衛問題や安政の神奈川(横浜)開港が、政治上大きな問題となった。また幕末から明治初期には外国人居留地の開設と欧米文化導入によって、様々な事業の事始めが横浜で行なわれた。

 館内には鎌倉時代の鎌倉の集落発掘模型とその出土品、やぐらと呼ばれる鎌倉時代の上級武士の墓の模型、江戸湾防衛用の80ポンドカノン砲の復元品、ペリー艦隊の旗艦サスケハナ号と随伴した三隻の模型、居留地の町並模型や到来品などの展示が目に付く。

 当館の建物は新古典主義様式の補強レンガ・石造の重厚な造りだ。関東大震災の際、内装やドームは焼失したが、本体は地震の揺れにも耐えた。今日では明治期の代表的建築物の一つとして、ドームも復元して活用されている。妻木頼黄(つまき よりなか 18591916)の設計だ。

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(作成日: 00/02/14、 更新日: )

 

(施設情報参考)名称_住所_電話番号_駅からの概算路線距離(駅からの概略方位と直線距離)・所要時間・バス_展示規模_対象_開館時間(受付終了時刻)_休館日_備考_{施設情報確認日}開閉館時間と休館日はよく変るし臨時休館もある。事前確認が賢明

 

神奈川県立歴史博物館_横浜市中区南仲通 5-60_TEL 045-201-0926_

a)みなとみらい線馬車道駅出口5・馬車道口からエスカレータを利用徒歩1分、

b)JR京浜東北線桜木町駅から0.5km(桜木町駅からS80deg.E 0.4km)徒歩8分、

c)市営地下鉄線関内駅9番馬車道口から徒歩5分_大_大人_

16/05/3018/04月下旬まで改修工事のため長期休館中_{17/03/06}