紙の博物館

想像以上に多方面へ使われる紙

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参照(製紙B)

 江戸時代から桜の名所として知られる東京・飛鳥山公園に「紙の博物館」がある。当館は北区飛鳥山博物館と渋沢史料館と仲良く並んで建っている。以前は近くの王子製紙発祥の地である王子工場跡地にあったものが、現地に移転してきた。

 当館は紙を多角的に解説している。すなわち紙の歴史、原料・製紙設備・製造工程、用途・種類・紙製品などと、その展示は多岐にわたっている。紙の用途一つを考えても思いもよらない所に利用されているものだ。また古代の紙の原料、パピルスとか和紙の原料となるコウゾやミツマタなども展示されている。

 当館では日本の製紙工業発展過程とそれを指導した人々の事跡も紹介している。製紙工業は1872年(明治5年)、日本橋蠣殻(かきがら)町に最初の製紙工場ができたが、その後、大川平三郎や藤原銀次郎、その他先進的なリーダによって指導育成され、幾多の変遷を経ながら今日の姿に発展した。

 今では主として洋紙が包装材や情報媒体として多用されるが、近年は造花・はり絵・折り紙・人形・ペーパークラフトなど、和紙を使う創作活動も人気を得ている。当館には伝統和紙資料、美術工芸品、凧などと共にそれらの作品も陳列している。

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(作成日: 00/03/27、 更新日: )

 

(施設情報参考)名称_住所_電話番号_駅からの概算路線距離(駅からの概略方位と直線距離)・所要時間・バス_展示規模_対象_開館時間(受付終了時刻)_休館日_備考_{施設情報確認日}開閉館時間と休館日はよく変るし臨時休館もある。事前確認が賢明

 

紙の博物館_東京都北区王子 1-1-3 飛鳥山公園内_TEL 03-3916-2320_

a)JR京浜東北線王子駅南口から0.4km(5deg.E 0.3km)徒歩 6分、

b)または王子駅中央口から飛鳥山モノレールで一駅の飛鳥山駅下車すぐ

c)東京メトロ南北線西ヶ原駅から徒歩7分、

d)または都電荒川線飛鳥山下車0.1km徒歩4分_中_大人子供_

10:00-17:00(16:30)_

月曜日(祝日または振替休日に当たれば開館)

振替休館(祝休日の後のもっとも近い火〜金曜日に休館)12/281/4_{17/03/02}