日本二十六聖人記念館

キリスト教の布教と四つの旅

(知への小さな旅:トップ→目次→信仰→)

信仰へ  目次へ

参照(浦上教徒事件A)

 1597年、秀吉の命で京都から護送されて来た外国人宣教師6人を含む26人のキリシタンは、現在の長崎駅に近い西坂公園の地で処刑された。日本最初の殉教キリシタンである。そこには二六聖人記念碑が造られ、そばに「日本二六聖人記念館」が建っている。

 当館はその殉教者の尊い犠牲を祈念するために、その遺骨を納め、関係資料を展示している。そのため館内は厳粛な雰囲気に保たれている。当館では日本の歴史に残るキリスト教とその信徒が関連した出来事から、信徒の長距離移動を伴った事柄を採り上げ、旅の話として紹介している。

 それは日本におけるキリスト教布教の始まりとなった1549年の聖フランシスコ・ザビエルの来日、日本人の初訪欧となった天正少年使節(15821590)の渡航、二六聖人の殉教、及び幕末の1865年から明治初年に起こった浦上隠れキリシタンの国内流配の四つだ。

 いずれも苦難を伴った、あるいは悲劇的な結末を迎えた旅だったが、当館ではそれらの旅の意義を、キリスト教独特の概念で解釈している。すなわち人の旅はキリスト教の布教や文化の伝播に大きく作用し、さらに歴史までも造って行くとして、それを意義付けている。なかなか意味深い考え方だ。当館には聖フランシスコ・ザビエルの自筆書簡も収蔵されている。

信仰へ

(作成日: 00/12/10、 更新日:)

 

(施設情報参考)名称_住所_電話番号_駅からの概算路線距離(駅からの概略方位と直線距離)・所要時間・バス_展示規模_対象_開館時間(受付終了時刻)_休館日_備考_{施設情報確認日}開閉館時間と休館日はよく変るし臨時休館もある。事前確認が賢明

 

日本二十六聖人記念館_長崎県長崎市西坂町 7-8 西坂公園内_TEL 095-822-6000_

JR長崎駅からNHK長崎の方向に0.4km(10deg.E 0.3km)徒歩 6分_

専用駐車場 なし_中_大人_

9:00-17:00_

年末年始(12/311/2)だけ_{17/06/14}