一級建築士対策 学科W(構造) Q.012解答


×(不正解)、正解は1

  1. 鉄骨造のルート1−1及び1−2の場合は標準せん断力係数C0を 通常の1.5倍の0.3にする必要があります。この耐震計算ルートを採用した場合、不経済な設計になる 訳ですが、平成19年の法改正以降は適判にかからないため、多く採用されています。




  2. 「耐震計算ルート1−2」とは平成19年の法改正時に新しく出来た耐震計算ルートです。それまでの ルート1で扱える建物よりも大きい規模を扱える反面、偏心率等の規定が追加されました。



  3. その通りです。純ラーメン構造では割増しはありません。純ブレース構造では1.5倍の割増しになります。 通常、β割増と言われる基準です。



  4. その通りです。鉄骨造の構造特性係数Dsの決定要素としては、筋交いの有効細長比、柱及び梁の幅厚比等があります。、