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つくばね舎は「暮らし」をテーマに、主に歴史専門書・よみものを刊行している出版社です。
小社の刊行物は、全国の主要書店で購入・注文をすることができます。

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風俗史学

自費出版

小社僅少本リスト

新刊情報 

鼎談 民衆史の発掘

―戦後史学史と自分史を通して―     つくばね叢書08

色川大吉・芳賀登・齋藤博・(解説)松尾章一

我が国の民衆史学を切り開いた色川・芳賀の歴史家としての個人史を軸に、太平洋戦争敗戦直前から1980年代までの日本史学の歩みを、二人とは一世代若い齋藤の見事な司会のもとで縦横に展開する、歴史研究者必見の書。解説を近代史の松尾章一が担当。

東京大学および東京文理科大学(現筑波大学)の史学科の動向を中心にして、唯物史観と近代主義の問題、民衆史、共同体論、自分史、地域史へと発展する。

四六版並製 232頁 本体価格2200円(税込2310円) 

一 敗戦と戦後民主化の時代

終戦後の東大国史学科  東京文理科大学の歴史学徒として  歴史学研究会・民主主義科学者協会  共同体・主体性の問題  第二次農地改革下の農村と歴史学  

二 戦後歴史学の展開と蓄積

戦後歴史学の旗手たちと国民的歴史学運動の展開  大塚久雄学派・丸山真男学派の登場  豪農論と中間層論  豪農古橋家の研究―伊那谷研究  和辻学・津田史学・柳田学  六〇年安保闘争と学問形成  「困民党と自由党」と安保体験 

三 民衆的視座の確立と展開

国学研究と地方史論  底辺の視座からの民衆思想史

四 戦後歴史学の展開、克服と飛翔へ

地方文化史論からのアプローチ  近代化再検討研究会と不知火総合学術調査団  自分史と歴史創造の主体  現代アメリカから見た日本の民衆史  地方史・地域社会史・郷土史への提言  アナール派の仕事と社会史  住民の手で創る歴史づくりと各地での多様な試み  地方史と民衆史

食の昭和史  

―あらためて日本人の食の意味を―     つくばね叢書07

白井 貞著

太平洋戦争下の食に始まり、現在の平成の食への警鐘と提言で結ぶ、食の昭和史。

栄養士制度創設の時から栄養士として給食の現場に立ち、ついで管理栄養士として指導に当たってきた著者の、体験と研究調査の歩みから生まれた現代食物史。

現在83歳の著者が、三年の歳月をかけて書き下ろした。

和食の価値とその伝承を訴える。「犯罪の陰に食の乱れあり」!

四六版並製 240頁 本体価格1900円(税込1995円) 

第一章   太平洋戦争下の工場、炭鉱、外食店、雑炊食堂、農家の栄養調査

第二章   労研の給食と研究室のこぼれ話

第三章   敗戦前後の飢餓と栄養失調症

第四章   戦後、飢餓期の工場給食を語る

第五章   女性としての哀感と苦難

第六章   昭和の「食」

第七章   平成の食への助言 犯罪の陰に食の乱れあり

 

既刊書再発見!

自彊術 (全動作図解)

松永榮子著十文字自彊術健悠会会長

自彊術のすべてを、絵と写真で細かく解説。体に優しい、中高年に最適の体操法。一人で気楽にできます。

四六版並製 234頁 本体価格1500円

第一動 下腹を抱えて肩を上げ下げする運動

第二動 肋骨を抱えて肩を上げ下げする運動

第三十一動 両足を揃えて直立して跳び上る運動

三十一全動作の図解

 

つくばね叢書

士魂の人 渡辺崋山探訪                  つくばね叢書01

芳賀登著 四六版 並製 222頁 本体価格2500

日本人すべてが共有すべき人物の跡を探る、著者入魂の書。歴史家としての情熱の限りを注ぐ。

第一章       崋山研究に取り組んだ人々

第二章       江戸文人渡辺崋山における「一掃百態図」の成立―とくに市井画の意味するもの

第三章       「喜太郎絵本」全作品と解説

第四章       思想の実学的展開と限界

第五章       志士最晩年の憂憤と杞憂

第六章       渡辺崋山伝記の足らざる部分の指摘

2004年4月26日発行 「喜太郎絵本」の全作品を掲載したのは本書のみ。

 

「金の卵」の四十年―一九六〇年代「金の卵」と呼ばれた若者たちがいた―                          つくばね叢書02

百瀬好子・山本知男著 四六版 並製 232頁 本体価格1900円

現代日本の原点ともいうべき1960年代の高度経済成長の時代、15歳で社会に飛び込み、懸命に道を切り開いていったたくさんの若者がいた。この人たちの姿を通して、勤労の大切さ、もの作りにかけるたくましさ、家族への愛、社会への愛を再認識する。これは、現代に蘇らせなければならない社会倫理である。ごく近い過去に、私たち日本人は、この優れた徳性を持っていた。

総序 「高度成長」は果たしていけないことだったのか         阿部道生

「金の卵」の四十年                             百瀬好子

久々の再会 十五歳の門出 待っていた職場 あこがれの学校 定時制高校の教師として仕事の選択 恋愛と結婚 今を生きる 長かった四十年

大工から建築士へ−私の中卒からの道                  山本知男

 

宝さがし言葉のルーツ           つくばね叢書03

高嶺照夫著 四六版 並製 本体価格2300円

方言の語源を散策し、粋な言葉探求の世界を逍遥する。張りのある遊びが展開されて、生活を楽しくさせる。香り高い遊びを導く一書。

推薦の辞        芳賀 登

一章       方言散策

二章       琉球の言葉と歌

三章       三章 万葉の戯書は遊び心

 

イスラーム(イスラム教)を知って、イスラーム社会を理解しよう。

日本人女性信徒が語るイスラーム案内   つくばね叢書04

著者 河田尚子 英知大学・兵庫大学講師。

40歳の時にイスラームに入信して以来、イスラームを信仰者の立場で研究してきた著者の、自らの体験に裏付けられたイスラームの案内書。最もわかりやすく、イスラームが平和と共同社会形成の宗教であることを語る。

四六版並製 232頁 本体価格1800円(税込み1890円) 

第一章       イスラームに対するイメージ

第二章       イスラームの信仰内容

第三章       生活のサイクルの中の信仰行為

第四章       シャリーア(イスラム法)と共に生きる

第五章       イスラームは女性差別の教え?

第六章       日本社会でムスリムとして生きる

 

歌謡曲はすばらしい大衆文化。流行歌の価値をあらためて考え、私たちの社会を見つめ直そう。

歌謡曲はどこへ行く?  

流行歌と人々の暮らし・昭和二〇〜四〇年   つくばね叢書05

著者 阿子島たけし 2005年日本レコード大賞審査委員長

日本レコード大賞審査員17年、全日本有線放送大賞審査員18年のキャリアを持つ、屈指の流行歌ジャーナリストによる流行歌・歌謡曲への愛。 昭和二〇〜四〇年、日本人は国民誰もが歌える歌を作り、歌いあって励んできた。歌は人を励まし、人を癒し、時代を表す。そんな大衆歌謡の意義を今に復活させよう。

四六版並製 232頁 本体価格1500円(税込み1575円) 

    敗戦

    アメリカへの憧憬

    美空ひばり

    「君の名は」−ラジオが一家に一台

    社会運動としての歌、パチンコの歌

    ジャズ−日本ポップスの母胎

    都会と地方の架け橋としての歌

    テレビの時代

    吉田正メロディー

    聴く歌から見る歌へ

十一           テレビの作り出した流行歌世界

十二           終章 成年男性よ、サブ・カルチャーに動け

 

萩藩 毛利家の食と暮らし     つくばね叢書06

 江後 迪子著

戦国後期の大内家の時代に始まり、毛利家の明治中期までの暮らしの姿を、主に毛利家文書の調査から、食生活を中心にして説き起こす。食物史の分野で高い評価を得た、著者渾身の一書。特に、近世の饗応の食は圧巻。

四六版並製 240頁 本体価格2200円(税込2310円) 

    西ノ京山口

    式正料理

    初代毛利秀就の萩入城

    国目付の来藩

    藩主の御国廻り

    客人の接待

    鶴の拝領

    毛利家の年中行事

    毛利家の儀礼

    萩藩の産物と郷土料理

十一           毛利家の茶の湯

十二           藩主の湯治

十三           日常の暮らし

十四           敬親父子と西欧人との交流

十五           西洋医学の導入

十六           勅使岩倉具視の下向

十七           生活の文明開化

 

好評既刊本

団塊世代の高齢者介護窒ィ年寄りも家族も不幸にならないために

阿部道生著 並製 256頁 本体価格1900円  

 今後ますます深刻化することは、団塊世代なら誰もが認識している高齢者介護問題。にもかかわらず、その姿を正確に捉えられていない。そして、わかりやすく実情と問題を万人向けに解説した書物もない。 母の老人性痴呆症発病以後、母の介護に家族とともに取り組んできた著者の、その体験をバネに、渾身から書きおこした高齢者介護への実際的な対応の仕方、そして社会への働きかけを求めた一書。

 高齢社会の実情、「老年期痴呆」をどう受け止めるか、すべては痴呆性高齢者の内面を知ることから始まる、理想的な介護から現実的な介護へ、高齢者介護の思想鋳ケ海房枝・清水坂あじさい荘副施設長に聞く、等々。

 

江戸の助け合い

芳賀登・光田憲雄・谷田部隆博著 並製 256頁 本体価格1900円  

あたたかく暮らすために、先祖の暮らしから学ぶ。平易な読みやすい叙述と多数の図版を収載して、親しみやすくて共感を覚える江戸の町の庶民たちの助け合いを描く。

おれたちの江戸 お江戸のしくみ 災害救助 お年寄りの哀歓 弱い者への支援 信心と助け合い 子どもを守り育てる 共生を培う意識 裏長屋で共に生きる 交遊と連帯 死者への畏敬

 

知っておきたい戦争の歴史涛本占領下インドネシアの教育

百瀬侑子著 並製 256頁 本体価格2500円

太平洋戦争時の日本軍軍政下のインドネシアでの日本語の強制教育の実像を描く。国際交流基金日本語教育専門家として1990年代をインドネシアで暮らした著者ならではの、現地に即した研究を平易に記述。当時を生き抜いた人々からの聞き取り調査は、時代の証言そのものである。また、当時の教科書・雑誌・新聞に依拠し、雰囲気をも伝える書。日本軍は、紙芝居も有効なメディアとして使っていた等々。紙芝居の実例も掲載。

大正の東京100話 

日本風俗史学会編(編集委員 芳賀登 大澤公子 小俣光子 谷田部隆博) 
   A5判 並製 432頁 本体価格3000円

大正の時代は、民主主義の拡大・深化の可能性の高い時代であった。暮らしの諸相に光を当てることによって、そのことが浮かび上がってくる。公立学校でも、信念を持って自由主義教育を推進する校長が輩出し、女性は地に足のついた女性の権利拡大を主張していた。新聞は、痛烈な批判精神を強くしていた……。

大正の東京の構造  東京の街  交通網の発達  生活と世相  女性の活躍     恋愛と性  服飾・化粧の新風俗  東京の食  関東大震災  大衆娯楽  学生と学校出版活動  思想活動  新しい美術活動と大正ロマン  医療の動き  軍・戦争の影 華族・皇族・天皇家の暮らし

大杉榮虐殺者とされる甘粕大尉は、身代わり犯人である。平塚らいてうと森田草平の心中未遂事件は、らいてうの探求心の産物。自由主義は、思いの外に根を張っていた。……   

責任ある歴史研究者が、史料に依拠して、掘り下げながらかつ読みやすく展開、歴史教育で何の疑問もなく叙述されてきたことも、多々否定される。暮らしの歴史の研究の、最新の学問成果。       

 

ジョクジャ雑記涛本語教師が見たインドネシア 

百瀬侑子著 
   四六判 並製 216頁 本体価格1400円

 インドネシアで日本語教師として過ごした著者が体験した、インドネシアの生活の諸相。インドネシア人はあたたかく、仲間思いで、そしてよく働く人々である。インドネシア人の心を知るのに最適の一書。インドネシアの人々の生活風俗が何とも言えず親しみやすく伝わる、インドネシアをを訪ねたくなる書。

 日本統治下時代の、日本軍政府の統治の姿を探訪した聞き書き報告は、確かな時代の証言であり、貴重な調査報告。

 著者は、最近まで国際交流基金日本語国際センターの日本語教育専門家であった。

 

琉歌体四行の詩(うた) 

高嶺照夫著 
   A5判 並製 192頁 本体価格2000円

 沖縄の詩=琉歌は、沖縄の心を伝え語る詩。古代から詠われ、現在も生活の中で詠われている。そして、本土の和歌を取り入れた琉歌も作られ続けてきた。 

  あはぬ昔のなまやればのよでこれほども物よ思る   (琉歌大観927 読人知らず)

  逢ひ見ての後の心にくらぶれば昔は物も思はざりけり (拾遺集 藤原敦忠)

 歌人である著者が、琉歌と和歌を比較研究し、琉歌のさまざまな種類と本土との交流を解説。そして、著者詠の大和言葉で詠った琉歌を繰り広げる。琉球を心で味わう一書。沖縄の文化・言語・生活感情への理解が、詩情をもって深められる。

 

京都名所図絵

阿部泉著 
   A5判 並製 320頁 本体価格2500円

京の歴史と京の今を結ぶ著者入魂の書。江戸期の京都案内書『都名所図会』『拾遺都名所図会』『年中行事大成』『都林泉名勝図会』『花洛名勝図会』から、多数の図版を収録。それらの図版に描かれた情景は、今の京都にも残っているものばかり。著者の丹念な解説付きで、京の名所を江戸期と現在の時空をまたいで探索できる。

 

関連既刊書

·  暮らしの中の救い
    ──日本人の祈りと宗教
 

日本風俗史学会編(芳賀登 圭室文雄 米村竜治 浦井正明 徳永幾久 谷田部隆博ほか) 
   A5判 並製 192頁 本体価格2000円

    江戸時代までの暮らしのなかに息づいていた信仰の姿を、信仰者の立場から描く!

お旗本の家計事情と暮らしの知恵 
小川恭一著 A5判 並製 200頁 本体価格2500円
倹約しなければ生きられなかった旗本の暮らし。特権あるようでなかった幕臣の生活にみるのは、今と驚くほど共通するやりくりの工夫と苦労。そして、数少ない恵まれた役職者たちの付届による裕福な生活。

·  近世の貨幣とその価値 近世の金利 所持金の額と所持の
仕方 旗本の収入と支出 御家人の収入と支出 代官のくらしぶり 旗本の倹約生
活指導書 近世と現代の米と不動産の見比べ

 

·  史料が語る 江戸期の社会実相一〇〇話
日本風俗史学会編著 A5判 336頁 本体価格2800円
好評の「史料が語るシリーズ」の第三弾。日本風俗史学会各支部から執筆陣を動員、江戸期の日本の姿を捉える。

·  史料が語るシリーズ
江戸の暮らし122話
明治の東京100話

 

·  古代・王朝人の暮らし
日本風俗史学会編著(編集委員 芳賀登・遠藤元男・山中裕) 5判 200頁 本体価格2500円
最新の学問成果をもとに、古代・平安期の庶民と上層階級者の暮らしの姿を気鋭の執筆陣で描く。

 

※ 送料は、500cまで290円。重量により異なります。
  2冊以上ご購入の場合は、送料は小社が負担いたします。

 

 


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