デルタ・スター

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デルタ・スターは筆者が1996年に創った多面体状の構造物です.デルタ多面体に対応した構造物で自由度1で変形でき,中でも対称性に富む正4,8,20面体,デルタ6,10面体がスムーズに変形できます.
また,4,6,8,10面体タイプはジョイントの位置を変更することでコンパクトにたたむことが出来ます.

正4面体タイプ(テトラスター)
動画(205KB)

正8面体タイプ(オクタスター)
動画(353KB)

正20面体タイプ(イコサスター)
動画(371KB)

デルタ6面体,10面体タイプの写真

正4面体タイプの作り方(テトラスター)
材料
○竹ヒゴ:直径1.8mm×18cm×12本
○シリコンゴムチューブ:内径1.5mmのもの(ジョイントA)長さ2cm×12個
○シリコンゴムチューブ:内径3mmのもの(ジョイントB)長さ3mm×6個

これらを下図のように組み立てる.
○各辺に2本の竹ヒゴが対応している.2本ずつジョイントBに通す.(左図)
○各頂点から見て図のように見えるように,竹ヒゴを組み立てジョイントAで留める.
 (中央の図)
○ジョイントBは中央が標準位置だがほぼ中央ならよい.
○ジョイントAは中央5mm程度は竹ヒゴを通さないで空けておくとよい.(ゴムがいたむのを防ぐため)
Tetra StarTetra Star

たたみ方
ジョイントBが中央にあるときは,右図のように縮小させることができる.
(標準位置)
Tetra Star
図の3個のジョイントBの位置を中央からずらせることで,
1次元的(上図)に縮めたり,
2次元的(下図)に縮めることができる.
Tetra Star

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